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オフミの温泉メロディ

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Dec 24, 2007
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カテゴリ:よもやま話

夢の話。

遠野が恐ろしく変貌した。
トヨタ自動車の完成車の運搬の要路となったためだ。
藁葺き屋根の曲り屋の民家などどこにもなく、街並みは非常に近代的になった。

しかしどことなく国籍不明だ。

つまりところどころニューヨークのようだったりイスタンブールのようだったり、あるいはドバイのようだったり。
トヨタ成金?
パルテノン神殿風の議事堂の前には、高さ10メートルほどもありそうな椅子がモニュメントとして置かれている。
悪趣味だなと思う。

ここから数キロ先に、目的地がある。
そこは、民芸風の建物で天然の鮎の料理などを出すレストハウスのようなところだが、歩いてしかいけない。しかもそこから先はまさに極地で、何人も遭難者を出している。

そこに、数人のグループで登山がてら歩いていくミッションがある。
私はその隊長なのだ。

張り切って歩み出すが、気になったことがあった。
私の荷物はどこにあるのだ?

随行のものが、台車のようなものにジュラルミンのケースを何段も重ねていたので、その中に自分の荷物が入っているのだろうと勝手に解釈して中ごろまできたのだが・・。それは全く別のものだという。

私はパーティと別れて、一度引き返すことにした。
どうせ一行の歩みは遅いので、戻ってから走って追いつけばいいと思ったのだ。

私は凄いスピードで山道を駆け降りた。
殺風景なコンクリートの建物、運転免許センターのようなところがある。
ここから出発したんだっけ?

戻る先はロシア。
この国に戻るには何らかの講習を受けなければならないらしい。
しかしそんな時間はない!
私は係官の目を潜り抜け、古めかしい建物の中を駆け抜けた。
誰もいない階段を、昇ったり降りたりする。
子供のときに出入りしてた神社庁のような建物だ。

次に通ったところはアミューズメント系のサイト。
カウンターの女性に、入館券の提出を求められた。
私は片言のロシア語を話した。
ヤーラート、ビージェチ、バスとか。
あとは英語だった。
「ここに用はない。通るだけだよ」
「でもここを通るんでしょ、10ドル。あと、講義を受けてもらうから10ドル」
私ははじめの10ドルを払ったものの、あとの10ドルはどうにも納得がいかないので少しごねた。そのうち、その女性は弱気になって、2ドルでもいいとか言い出した。

私は面倒なので、4ドルか5ドルくらい払って、とにかくこの場を切り抜けようかと思っている。しかし隣の女性は、「ずるいわ!この人にばっかりお金を払って!」とますます揉めそうな按配に。

そこに、部下の男がメモ紙を持って走りこんできた。
「大変です!福島でテロ発生」
「で、その状況をもう少し詳しく教えろ」
と言うと、
その男は、
「福島のテロ対策は遅れています。このA点からB点までの限られた線分しか見ていません。私たちは、A-Bを含む大きな環を想定して、全部調査するのですよ」
などと関係のない話をしはじめた。
私はその説明をうざいな~と思いつつ聞いている。
この男はだめだと思った。

私は、このテロ事件で、遠野の先の行軍に合流することができないことを悟った。
一方で、その一行を追いかけなくてよかったような気がしている。
何か、その目的地にも不吉なことがありそうなのだった。
しかし、私はその行軍の隊長ではないか・・。だめだよ、その場にいなければ。
ううー、どっちを優先すべきか。
焦りが全身をかける。





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最終更新日  Dec 25, 2007 05:02:49 AM
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