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カテゴリ:ジェフ・ベック解説
3.LADY
ベック・ボガード・アンド・アピスの代表作。 ビシビシ決まるカーマイン・アピスのハイハットと奔放なバスドラ、ティム・ボガードのべろべろべろ~んと自在に動 き回るベースが実に気持ちいい。 常に何音も同時に朗々と奏でていて、しかも変幻自在。 しかしアンサンブルを重視する人達ではなかっただけに、ライブではベック、相当苦労したのではなかろうか。アルバム 「BBAライブ・イン・ジャパン」でもスタジオ同様の派手なプレイが楽しめる。 私はこの人とイエスのクリス・スクワイヤーのベースが好きだ。 でしゃばるタイプが好きなのだ。 なぜか。私自身がでしゃばるドラマーだからだ(笑)。 どうも渋く叩けない。 一度、学生時代キャバレーで(古いな)演奏していたときサックスの人から「8ビートの曲なのに16ビートのオカズいれるな!」とクレームがついたことがあった(笑)。 そうそう、オカズといえば学生時代、このカーマイン・アピスのハイハット、どうやって演奏しているんだ?とクラブで話題になったっけ。 「左手と右足のコンビネーションのはず」という説が有力で、ずいぶん練習したものだ。なかなかこういう風にビシッ!と腰が入ったかんじにならないのだった。 映像はこちら。 ギタリストはベックじゃないですが、アピス、ボガードのなかなか力の入った演奏。好きだな~この人たち。 http://www.youtube.com/watch?v=ihGKnki0IR4 なんだ、ハイハット右手で叩いてる(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jan 1, 2008 01:51:09 AM
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