|
カテゴリ:ディープ・パープルファミリー解説
ディープ・パープル マイベスト10/10位ー6位
ここ20年のパープルは(笑)、,楽曲にまったく魅力がありませんが(スティーヴ・モーズのギタープレイは素晴らしい、それは認めます)かつて私は熱烈なパープル命だったこともあり、このあたりで思い返し、好きな曲を10曲ばかり選んでみました。 こういうマイベスト10などは、書くときどきによってコロコロ変わるものですが。 10位.Our Lady(2期) よく見るとすごいタイトルですね~。Strange Kind Of Woman同様、娼婦のことなんでしょうか。 2期で一番駄作と言われる「紫の肖像」のラストナンバーですが、そのアルバム中もっとも魅力的(と言っているのは私だけのようですが)。 ギターソロがないから人気が出ないのか。イントロのリフが実にいいと思います。 9位 Gypsy(4期) これは、アルバムSTORMBRINGER(嵐の使者)からの曲です。 この曲はツインボーカルのバンドでなければこういう仕上がりにはなりません。 ライブ映像をユーチューブでみっけたのですが、 http://www.youtube.com/watch?v=KdpVISZyjXs&feature=related ここではリッチーもスタジオバージョンとはうって変わって、かなりハードに弾きまくっています。 美しく劇的でハーモニーも良い。聴きこむほど好きになってくるナンバーです。 8位.Bloodsucker(2期) 名盤「IN ROCK」から。 ギターとベースのユニゾンが巌のようなハードロックを打ち出します。これは絶対に2期にしかないノリです。後半ボーカルは、ほとんど何と歌ってるか聴き取れないのですが、 なに、それでいいのです。同じような曲調のInto The Fireも良い曲です。 7位 Child In Time(2期) これもあまりの有名曲で、入れるのをためらいましたが、私が高校時代、ハードロックにのめりこむきっかけ(サボリ喫茶で初めて聴いた)となった思い出の曲です。 ロックが好きで、この曲を聴いたことがない方は、嵌るかどうかは別にして、一度は聴いておかれたほうがいいと思います。 イアン・ギランのアーアーアーというシャウトの部分がつとに有名です。 再結成のギランは、この部分が出なくなったと話題になったことがありました。聞き苦しいので、この曲は歌わないでほしいと思っていました。 ブリッジ部分が水戸黄門のテーマにクリソツなのでついニヤリとしてしまいますよね。 途中、シャッフルに変わり、リッチーのギターが暴れまくるのですが、こういうところのバッキグを含めた演奏に、彼らの卓越した演奏技術が伺えます。 イアン・ギランは脱退後、自前のバンドを結成し、この曲をタイトルナンバーとしたアルバムを発表しました。ここでは、プログレ風の、どこか「与作」のようなCHILD IN TIMEが聴けます。リアルタイムではかなり脱力しましたが、これも悪くはありません。 6位 KNOCKING AT YOUR BACK DOOR(5期) 再結成後のパープルで一番好きなのがこの曲です。 アルバムのタイトル曲、PERFECT STRANGERよりこちらが良いと思われます。 イントロの小暗い雰囲気が良い。 シンセがオケ風の前奏を奏で、単音を打ち続けるベースが加わりドラムが渋いオカズで入り込んでくる。とにかくイントロ、リフが素晴らしい。 ♪Sweet Lucy was a dancer~と歌メロになると、とたんにギランバンド風にヨタくさくなりますが、このリフだけで聴かせてしまうのが凄い。よく思いついたものです。 Sweet Lucy was a dancer But none of us would chance her Because she was a Samurai She made electric shadows Beyond our fingertips And none of us could reach that high She came on like a teaser I had to touch and please her Enjoy a little paradise The log was in my pocket When Lucy met the Rockett And she never knew the reason why ・・ 歌詞は、ズバリ変でしょー!(ちびまる子の丸尾末男くん風に) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ディープ・パープルファミリー解説] カテゴリの最新記事
|