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カテゴリ:よもやま話
気仙沼ホテル望洋の夕食。 夕食は部屋出しなのは一人旅にはありがたい。 ご当地名物フカヒレの姿煮、ふかひれのスープ、茶碗蒸し、サケのナンコツの梅肉あえ、海鮮カルパッチョ、ホタテの踊り焼き・・気仙沼のホテルに泊まる客の期待を裏切ることのない内容だ。 ホタテの身の大きくプリプリしていることったらない。 フカヒレは中華料理店に行ったら、これだけで1500円くらいはしそうなしろもの。 そしてコメもうまかった。あまりにオカズが盛りだくさんだったので、ごはんを全部食べることができなかった。 食事を片付けにきた年配の仲居さんは、かつて仙台市内支倉町あたりの洋裁学校に通ったことがあるそうで、仙台からと聞いて懐かしかったのか、昔話がはずんだ。 「気仙沼、いいところですね。すっかり気に入ってしまいました」と言うと、 「いいところなんですけどね、遠すぎるのですよ、どこからも・・」と嘆く。 確かに、仙台、石巻、一関などのどの街からもかなりの時間がかかってしまう。 だからこそ、ここは近隣との文化の交流攪拌が少なく、オンリーワン的な魅力が温存されているのではないか・・という思いがした。 港の夜景を眺めながら地酒をちびちびと舐めているうちに、ふとんが延べられているのに、ソファの上でしばしまどろんでしまった。 下はレストランでいただく朝食。 今日もごはんがうまい! ベーコンを陶板で焼いて、生卵を割り落として蒸し焼きにする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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