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テーマ:温泉について(1679)
カテゴリ:鳴子温泉郷(宮城)
ここの風呂はなかなか気持ちよかった。
まったく眺望のない部屋とはうってかわって、展望がよいこと・・。 まほろばの山々から近所の住宅まで・・。 温泉は鮮度が下がるからあまり上まで引くものではないというセオリーもあるが、この気分のよさと天秤にかけたら、さてどうだろうか。 湯はこのあたりに見られるアブラ臭の強いもの。 しかし、チェックインのときホテルの玄関j付近で感じたほど ではない。 色は浅黄。 このホテルの規模からすると、狭くはないのではないか。 3時・6時・13時・8時と4回入浴。 朝食は冴えないものだった。 旅館の朝食のお約束は、メインの魚がシャケかマスだが、ここではホッケの切り身。 どうも朝から盛り下がる。 なぜシャケならよくてホッケはだめなのかは自分のなかで説明できない。 自分の狭くるしい固定観念なのか。 こういう田舎の旅館でうれしいのは、筋子がつくことだ。 これだけで2杯はいけてしまうから。 写真の卵は半熟のいわゆるラジウム卵。 朝食とはいえ何かもう一品、心が躍るようなものがほしい。 ベーコンの陶板焼きのようなものでもいいから・・。 眺めのまったくない部屋だが、ときどき民家の裏を陸羽東線が通りすぎるのは風情あるかもしれない。 チェックアウト。お値段は一万ちょっと。 宿泊条件を考えると、まあまあである。 全体を総括すると、やはり「心の動かない宿」と評するしかない。 なにもかもフツーなのだ。 どことなくやる気がない感じ、それが気になる。 眺望はいまさらどうすることもできないが、それ以外のところではいくらでも工夫のしようがあるのではないか。 あのアブラ臭の展望風呂は悪くないのだから。 ★★☆(楽天トラベルには、★四つで報告しといた。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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