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テーマ:温泉について(1679)
カテゴリ:遠刈田・鎌先・小原温泉(宮城)
南蔵王高原に立地する瀟洒なリゾートホテル。
遠刈田温泉郷に属するのですが、ここはやはり土の匂いがする「遠刈田」ではなく”ZAO”でなければなりません。 この外観もクールでなかなか素敵です。ちょっと写真を加工してみました。 大浴場の入り口は会員制スポーツクラブのような感じ。 今日は先客誰もなし。ガラーンとしています。 衣服を脱いだ後、風呂場への通路を歩いていてなんだか奇妙な感覚に襲われました。 それは、大浴場の扉を開けたとき最高潮に達しました。 その感覚とは、どうも、「この世でない」感じ・・。 誰もいない湯船に身を沈めていると、私は、今死して、あの世に移る準備のために沐浴しているのではないか・・・という気がしきりにしてくるのです。 湯そのものは、たいしたことない。遠刈田特有の黄金色も土臭さもない、ちょっととろみがある程度の湯で、かなり加水循環されているのかもしれません。 それでも、この空間のシュールな感覚が面白く、長湯してしまいました。 何ヶ月かしたら、また来てみようかな・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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