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テーマ:温泉について(1678)
カテゴリ:その他の宮城の温泉
泉区の西にそびえる泉ケ岳(1,172m)は、登山、ハイキング、スキーなど四季を通して親しまれているレジャースポットであり、市民の誇りでもある。
泉中央からは車で30分ほどの距離にありながら、まるで人里から2時間も走らせてきたような雄大な自然を体感できる。途中の道路沿いには、何故か広島風お好み焼きの店が多くみられる。 豊富な種類の植物・動物が生息し、特にミズバショウ群生地内はウメバチソウやサワギキョウなどもみられ、仙台市の指定文化財にもなっている。 その泉ケ岳の写真は、大雨で撮れず(泣)。 泉ケ岳の山麓に沸く温泉の一件宿が「やまぼうし」。 32室の客室を持つ中規模の純和風旅館である。 併設する「スパ泉ケ岳」は、露天風呂、サウナ、ジェットバス、岩温浴などを楽しめる人気の日帰り温泉施設。 カルシウム・ナトリウム塩化物泉で、特にカルシウムを多く含んでいる。 内湯は今度のリニューアルで、寝湯を備えることとなった。 露天風呂はやはり街中の日帰り温泉施設とはまったく別物。 山口百恵のイミテイションゴールドは「声が違う 年が違う 夢が違う ほくろが違う~」だったが、自然の露天は「お湯が違う 岩が違う 空が違う 木立が違う~」と口ずさみたくなった。 ただ、屋根のヒサシが短く、落ちてくる雨のしずくが顔にイチャピチャと撥ねて困る。 じっと観察していると、ヒサシの両端が雨だれ10発に対し真ん中は3~4発なので、移動する。湯面に雨がぽつぽつと無数の円を描き、湯口からのお湯が小さな漣をたてて円と交わってゆく。 食堂兼ロビーは落ち着かないので、食事はトレーごと大広間に運んで食べるのが良いだろう。この日のランチは豆腐ハンバーグ定食600円だった。 健康的、かつお値段リーズナブルで、営業努力が感じられる。 〒981-3225 仙台市泉区福岡上鼬原12-9 022-376-6111 大人700円(大広間休憩付きは1000円)、小人300円。 新たにできた岩温浴は休憩込みで1700円。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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