|
テーマ:温泉について(1678)
カテゴリ:秋保・作並温泉(宮城)
突然、「これぞ岩風呂」という感じのご~っつい湯船に入りたくなり、いくつか頭で取捨選択した結果、作並ホテルに行くことにした。
岩松旅館や一の坊がクローズアップされる作並にあって目立たない宿ではあるが、ここの岩風呂の豪快な造りが好きで、何度か来ている。 人がごちゃごちゃいないのも魅力だ。 コンクリート造で周りに岩を並べたものではない、「筋金入りの岩風呂」である。 いいでしょう、この造り、この景色・・。窓の深緑もいいし、冬の雪景色も格別なのである。湯船の底も、ごつごつした岩なので、ざぶんと飛び込まないこと。足を痛めます。 角度を変えると。 創業は1854年! ちょうど150年前に開業したことになる。 「150年間、源泉をかけ流し続けました」 ご主人が胸を張っていた。 湯口に堆積した成分を見よ! 毎日入浴すればこれが体に付くのだぞ!(そんなことないか) 外観はこのように、質素そのものであり、館内も同様。 まったく気持ちがいいくらい飾り気がない。 ご主人にここの宿の自慢は?と訊いたとき、「料理だね。」と言われた。 「誰にも全部食べていただけるようなものを出す」というポリシーだったと思う。 これは簡単なようで、難しいのかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[秋保・作並温泉(宮城)] カテゴリの最新記事
|