|
テーマ:☆仙台☆(1714)
カテゴリ:おすすめスポット
伊達家最初の菩提寺の流れをくむ覚範寺、資福寺、光明寺、満勝寺、東昌寺のことを「北山五山」と呼んでいる。
資福寺は「あじさい寺」とも呼ばれ、花期には約500株が見事な花を咲かせる。 寺の起源は古く、鎌倉時代に鎌倉五山の一寺・建長寺の末寺として山形県高畠に創建されたとのこと。伊達家とともに岩出山、仙台と移り、1600年(慶長5)に政宗公の師、虎哉禅師が現在地に中興開山し、以来、伊達氏や家臣たちの人間教育の場となった。 咲き乱れる紫陽花の隙間を歩く感覚の,三門への石段。 回廊に囲まれた枯山水、間口七間、奥行五間の堂々とした建築の本堂。 風雅な竹林。 構成要素のすべてが美しく、それらが絶妙の配置で存在している。 不謹慎だが、デザイン感覚抜群である。 観光地として訪れても、大変満足度の高いスポットだと思う。禅趣あふれると同時に、いつまでも長くいたいような居心地のよい空間だ。これまた不謹慎だが、これで拝観無料というのは申し訳ない感じがする。 見ごろは7月中旬までというから、そろそろ見納めなのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[おすすめスポット] カテゴリの最新記事
|