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テーマ:温泉について(1667)
カテゴリ:赤倉・瀬見・肘折温泉
赤倉温泉スキー場の真下に自噴する温泉。赤倉温泉郷からぽつんと離れたところに山小屋風の宿と日帰り入浴施設が並ぶ。
右手には、なぜかゴルフ練習場。 赤倉温泉には何度も来ていたが、こういう施設があるとはまったく知らなかった。 ここを知ったのは鳴子温泉郷の共同日帰り企画、「湯めぐりチケット」に赤倉、瀬見温泉が加わったおかげ。 なんとここまで鳴子とおなじチケットで入れるというのはずいぶんと広域な連携である。 この一覧表に、「ひやま山荘」・・シール大人2枚・・「露天風呂」「泳げる露天風呂」とあったのだ。 わざわざ通常の露天風呂と並列して書いてある泳げる・・って・・これは好奇心をそそりますね。 中に入ってみると、日帰り温泉施設風に、軽食のカウンターや休憩所があった。 入浴のみ500円、大広間休憩をするなら一日1300円、半日(PM1:00-5:00)800円(浴衣貸与)。 室内はなかなかこざっぱりとしたもので、なるほど、大広間で寝転んだり、風呂に入ったりと半日くらい過ごすのもよさそうだ。 内風呂は7-8人は入れそうなもの。 パンフレットによれば、泉温69.2度、含芒硝石膏泉。「異臭なし」という表現が笑える。 けっして悪くないが、窓越しに露天風呂が見えるので、どうしてもそっちに気が行ってしまう。 この「泳げる露天」というのが、確かに伊達じゃない。 男女で区切られてはいるものの、まあ15メートル四方はありそうな巨大な露天風呂に、太いホースでじゃんじゃんお湯がかけ流されている。 とにかく、半端じゃない湯量である。 3人組の中年ライダーたちの先客がいたので、遠慮しいしい写真を撮らせてもらったが、ここの開放感は、かなりイイ! 先客たちは湯船に並んで腰掛けて、仕事の話や家族の話を続けていた。真面目ライダーだったようだ。一人客にも気を配り、バカ騒ぎしない。 一人だけ明らかに年配で、3人で並んでいる姿は、アリスを思い出させた。 とにかく自然のなかのあっけらかーんとした露天は気持ちいいの一言。 なんか十勝地方あたりにいるような錯覚を覚える。 遠慮しいしいの写真なので、この風呂の広がり感が出せなくて残念。 仙台に住んでいて、何度も山形に来ていて、なんでこのひやま山荘を知らなかったのか。 なんだかとても損していたような気がする。 泊るならここもナイス。 大浴場の律子さん元気かなー(勝手に名前つけてる彫刻) 赤倉温泉 あべ旅館 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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