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カテゴリ:鳴子温泉郷(宮城)
いつものように東鳴子「勘七の湯」に部屋をとって出前を頼んだ。
宿の女将と店との電話では、いつものように 「特製ラーメン」 「できません」 「みそラーメン」 「できません」 「広東麺」 「だいじょうぶです」 というやりとりが、あった。 またモヤシを切らしたか・・。 広東麺のほうが難易度高いと思うのだが・・。 その広東麺はというと、・・ ダシと醤油の分離が完璧だし、野菜は、しゃっきりしていながら中まで火が通っていなかった。 温厚篤実な私は、「これはやっぱり、店で食べたほうがいいのかなあ・・」と思った。 午後2時ころ、散歩をしていると、その店が目に入った。 やあ、ここにあったんだねえ。 入り口が開いているので、店の中をうかがって見ると・・ ・・・・・・ 小上がりに、店の人が3人並んで昼寝していた! 布団までかけて! そして、その様子は開け放たれた道路沿いの窓から丸見えなのだ。 うぷっ!私は小走りに裏山に駆け上がってこう叫びたくなった。 好きだあーっ、俺は東鳴子が心から好きだあーっ!! その声なき声は、温泉神社の神様のお耳には、届いたにちがいない。 きっといつかは中野温泉に入浴できる日がくる。 (注 「東鳴子」を女性の名前と解釈すると恋愛ショートにもなります。ならんか・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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