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カテゴリ:鳴子温泉郷(宮城)
ああ、湯疲れ。 ただでさえ、板垣、中鉢、勘七ときて爆弾三銃士状態なのだ。 鳴子ファンでなければ、何のことかわかりますまい・・ふっ それに加えていさぜん長湯は、確かに無謀だった。 混浴の脱衣場に女性が入ったとおぼしき形跡があるときは男湯で時間つぶしをするのだが、(だってあんな狭い浴槽に異性と一緒に入るというのは犯罪ですぜ、)今回は安全をみて長湯しすぎた。 しかし結果として混浴になるかもしれない、というリスクを冒すほど、この湯は魅力的だ。 ご存知、右が鉄鉱泉、左が炭酸泉。仕切りは一応あるものの、入り口から見下ろすと、御覧のとおり、何のかくしだてもできない。 この風呂場の雰囲気、いつ見てもなんとも言えませんな・・。 鉄鉱泉は文字通り鉄臭さが魅力、炭酸泉はこの宿ナンバーワンの魅力。 まさしく濁りあり、泡あり、アブラ臭、あちちの「フルスペックの湯」・・。 ぐいぐいと来ます。 このひょうたん型の浴槽、見ているだけで目が楽しい。 フォークギター型にも見えますね。 サングラス?なるほど。 あああ、男湯も気持ちはよかったけど、やっぱりタイミングよく入れたこちらに主眼を置いて、ふらふらになるくらいまで入っておくべきであった。 この日の男湯・内湯はどこか、形状が遠刈田温泉の「たまや」さんに感じが似ている。 露天風呂は、この程度のものなら、無理して作らなくてもよかったのではないか。 湯がこれだけいいんだから。 タイガースファンのご主人はテレビの甲子園を食い入るように見ていましたっけ。 ここのHP,いつ見てもようわからん一文がある。 「チーム(お客様)にとってはホーム(地元)ではなく アウェイ(東鳴子温泉)でのゲーム(宿泊)になりますが・・・ クラブ(いさぜん旅館)から勝ち点3をゲットせず 引き分け(1-1)かナ・・・勝ち点1を分けよう~」 はじめ、玄関すぐの広間にはお仲間がはみ出さんばかりに談笑していて、呼んでも宿の人がなかなか出てこなかった。 宿泊目的の客で、チェックのうるさい人だったら、ここで減点1を入れるだろう。 でも、慣れてくると、それが「鳴子文化圏」の持ち味と楽しめるようになる。 ////////////////// 楽天トラベルでは湯治のみ取り扱い。一人客OK。 一泊、3990円! 鳴子温泉郷 いさぜん旅館 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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