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カテゴリ:鳴子温泉郷(宮城)
カウンターのおじさんはよくドラマに出てくる、「富豪の執事」のような品のいい方で、カウンターからわざわざ出てきて、大風呂と3つの貸切風呂を自由にどうぞ、と案内してくれた上、階段を上がると2つの展望風呂があるので、そちらも宜しければ・・と勧めてくれました。
おお、こんなに大人気なのに、よくぞクーポン客風情にここまで丁重に応対していただいて・。 (なんて卑屈なんだ) 当然、はじめに入ったのは名物、薬師千人風呂です。 11時という時間がよかったのか、誰もいないなんて、おお、アラーの神よありがとう。 混浴なので、本当にワンチャンスなのです。 大沼薬師千人風呂2 posted by (C)オフミ ・・うーむ、やっぱりイイ。 ウーロン茶のような泉質(ナトリウムー炭酸水素泉)も素晴らしいし、この精霊を召還するかのようなマークも、その周辺の装飾も独自の世界を持っています。 大沼薬師千人風呂4 posted by (C)オフミ 大沼薬師千人風呂3 posted by (C)オフミ その上、天女の壁画に仏像、この風呂で瞑想せずしてどこでする? でも写真とることばかり考えたりするんですよね(笑)。 ちなみに、先日お出ししたクイズはここのお風呂でした。 次に向かったのは一番奥の貸切風呂。この「ジャスト・フォア・お一人様」のサイズが泣かせます。 ここに文庫本なんか持ち込んで、別荘にでも来た気分で長湯したらいいだろうな~。 大沼貸切1 posted by (C)オフミ 次。小さな露天風呂。この風流なしつらえが非常によいです。 私に女心はないけれど、女心があったらくすぐられるであろうなと思わせる演出があります。 大沼貸切2 posted by (C)オフミ 次。蒸し風呂。こここそは、本など持ち込んで寝ころび、じっくりと時間をかけて汗を流す風呂のようです。 「真の湯は心の中にある!」と、ベストキッド的心境に。 大沼貸切3 posted by (C)オフミ ゼエゼエ・・。私はさすがにグロッキーになりつつあります。その前に阿部旅館でさんざ長湯をしたのが効いてきました。 しかし、さっき執事さんが・・じゃないフロントの方がせっかく案内してくださった「展望風呂」を味わずに帰るわけにはいかんのですっ・・! ・・・続く。次回は案外気さくな(笑)館内も紹介。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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