オフミの温泉メロディ

すでに２軒の温泉めぐりを終え、少しぐったりしてきた頃。

今から飯食って、少し早めにチェックインしてごろりとするか・・。

とホテルリストから電話をすると・・

「え、予約は入っておりませんが。それに本日は満室でございます」との返事。

うへ～！「じゃらん」で今朝確かに押さえた筈なのに！予約票を打ち出して持ってくればよかったかな～。だめなら一から宿さがしかっ。

「とにかく確かに予約している筈ですので確認してお電話くださいっ！」と言い放って５分。

ホテルから返事がきた。
おお、当方の誤りでした、という陳謝の電話に違いない・・と勇んで出ると、

「お客様・・あの・・じゃらんに確認申し上げたのですが、お客様が予約されたのは「蔵王センタープラザ」ですよね・・うちは「蔵王プラザホテル」ですがっ」

あぐほう～～～～っ！　しくじったっ！
顔から火がでそうだっ！

ホテルではわざわざじゃらんに確認の電話を入れてくれたんですな。大迷惑をかけました。
どうやってお詫びを。アフィリエイトでもつけておくか・・。

しかしだ、紛らわしい名前はもっとあるぞ、ハモンド・タカミヤとかルーセント・タカミヤとか・・。

まあいい。気を取り直してセンタープラザに電話してみると、こちらは３時のところ２時入室オッケーである。




そして前の日記に書いたとおり、東館の古いロッジのかわりに新館メゾネットに無料アップグレード。

「恥あれば楽ありだぜ」、とかいいつつ、鼻歌まじりに部屋に入った。

この部屋、天井も窓も高いので開放感があって本当、言うことなし。
真ん中のテーブルと椅子がもう少しリッチだったらな・・、って５２００円で何ぬかす！

ここの湯は、非常に大きい内湯があるが、それが沸かし湯なのが残念。
ただ露天のほうは源泉かけ流しであり、山の斜面を生かしてざっくりと造ってあるので、こちらはなかなかいい感じだ。







ただ、夜に入ったときは内湯が温めなのが響いた。

外気がすごく下がっていて、内湯から露天に向かう、その数歩の寒いこと！！
ここが高山だということを再認識した。
これからの季節、心臓麻痺には気をつけましょうっ！

「ささやかな大失敗その１」は時間的に遡るので、「ホテル喜らくの巻」のときにお話ししようと思う。

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蔵王温泉　蔵王プラザホテル
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