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カテゴリ:蔵王温泉(山形)
蔵王について、湯めぐりクーポン3枚組1050円也を2セット購入、準備万端。
手始めに「喜らく」を訪ねると、タイミングよく掃除したてで、貸切状態であった。 内風呂と露天風呂の写真を撮って、服脱いで、さてザブンと!と思ったら・・ あっ・・手ぬぐい忘れた・・。 風呂めぐり目的に山形に来て、パジャマ忘れた本持ってこなかったってのならともかく、手ぬぐい忘れるたあ、いってえ、どういう了見だっ!ええっ!! 私の中の岡っ引きがしきりにもうひとりの私を責めた。 そういえば・・ 私は小学生のころ、よくランドセルを背負うのを忘れて学校へ行ったものだ。 (実は中学のときも一回あった) しかも授業が始まってから気が付く。 そのたびに先生からは、「何、この子、信じられない・・」といった顔で見られた。 何か他所事を考えていたんでしょうな。とくに習字の道具を持っていったときにランドセルを忘れるというケースが多かったように思う。 親の証言によれば、ズボンを2枚はいたこともあるそうな。 さて風呂の写真撮ったり服を脱いだりでかれこれ7分くらいは経過している・・・。 今更フロントの女性にあの~手ぬぐいわけてもらえません?と言えのか? しかし、背に腹は代えられない。虎穴に入らずんば虎子を得ずというではないか。(違う違う) フロントの方は、とくに怪訝な顔もせず、「これでよければ、どうぞお使いください」と一本、洗濯済みのものをくれたが、自称温泉通の私としては非常に忸怩たるものがあります。 さて風呂は、絵に描いたような?蔵王の湯である。 この強烈なピリピリ、硫化水素臭・・火山のエネルギー、そのもの・・。 蔵王はやっぱり凄い! 効く~っ、とくに靴擦れした足指にっ! 回りが建物に囲まれているので、露天風呂がよしずで覆われ、ちょっと開放感がないのが珠に傷か。 循環、加水などはないが、ここはいろいろな源泉を混合して使用している。 隣にそのポンプ小屋のようなものがあった。 いろいろな源泉を集めて、さらに多くの旅館に再配分しているのだ。なかなか興味深い。 ただ、自家源泉のものに比べるとやっぱり鮮度は落ちるのだろうな、と私は菊池旅館のご主人に教わったことを心のなかで反芻した。 このホテル、こじんまりして和洋折衷感があって、鳴子のパールホテルにちょっと似ているなと思った。 蔵王温泉 ホテル喜らく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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