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カテゴリ:邦楽(ポピュラー)
この曲は、学生時代、他のバンドの助っ人で何度か演奏したことがあった。
ここのバンドがやはり女子大からボーカルを招聘していて、どうしてもやりたいが16ビートができないというので。 リズムのジャンルはサンバだが、こんな幻想的で美しいサンバがあるかねー。 今聴くと、歌詞、メロ、アレンジ、歌声が完全にバランスしていて、ものすごく完成度が高い曲だったと驚いてしまう。 八神純子は日本でも最高の、特に声のつややかな美しさでは他の追随を許さないボーカリストであろう。 渡辺真知子などもそうだが、出さなくなるとぷっつりとどの番組からも消えてしまうというのがメディアの昔からの悪癖だ。 そのくせ、下らない、やっつけ仕事の曲は何万回でもたれ流す。 この曲を聴くと、80年代以降の日本のポップスの実力は確実に落ちていると痛感する。 小室サウンドとやらも諸悪の根源だが、それがもてはやされたわが国の国民性・・心のヒダの摩滅に最大の問題があるはずだ。 最近のカーデザインを見ていて、つくづくそう思う。 いかん、八神純子の話であった。 You Tubeでどうぞ 声も姿も美しい。 この人、だんだんアグネス・チャンに似てきているような・・。どっちも好きだからいいですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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