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カテゴリ:蔵王温泉(山形)
蔵王ではタカミヤ系列(業務提携か)のホテルがかなり多い。
予約の確認などでも、さぞかし間違いが頻発しているのではないだろうか^^。 このホテルを訪問したのは夕方5時、とっくに宿泊客などのチェックインも終わって込み合ったりしているかもしれない・・と電話で確認したら、すんなりOK. センタープラザからは少々離れている。 露天風呂を通り過ぎ、大平ホテルを通り過ぎ、いやいや、どこまで登っていくのか・・その道の行き止まり、というのか、道が終わって蔵王の高原がわーっと広がるところにホテルは建っていた。 なるほど、樹林という感じだなあ・・。 冬はゲレンデが本当に目の前だろう。でもこの坂道はスタッドレスでも4駆でないと、ちょっとキツイかもしれない。 フロントに行くと、わざわざカウンターから出てきて、2つの風呂場を案内してくれた。 「まだ、こちらは沸かし湯の大きな風呂、こちらが源泉風呂です。団体さんがまだ到着していないから、ごゆっくり入れますよ!」と嬉しいことを言ってくれる。 当然沸かし湯のほうはパスして、源泉風呂とやらに行く。 おっ、ここも、典型的な蔵王の湯である。木製の湯船、灰色と空色の混じった湯、硫化水素臭。 悪かろうはずがない。 ここはあまたある旅館の中でも湯小屋の木質感が強く出ているところが趣深いと思う。 沸かし湯のほうは、バーデハウスのような広さ、多彩さがある。団体客の大部分はこちらで吸収しようということだろう。 ただ、温泉を目的に来た客にとっては、やはり通過するしかないところである。 帰りがけ、団体さんが入ってきて、ホテルの人たちの動きにも張りが出てきた。この時代、団体さんに来てもらうというのはやはりホテルにとっても嬉しいことなのだろう。 スタッフの方々の応対がどなたも良いので、私まで嬉しくなってきて、いらっしゃいませ~と声をかけたいぐらいだ。 さっきお風呂を案内してくれた女性が、きびきびと大型バスを誘導していた。 部屋からの眺めはさぞかしいいだろうなー。 /////////////////// タカミヤビレッヂ ホテル樹林 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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