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テーマ:☆仙台☆(1720)
カテゴリ:仙台のラーメン
仙台から山形(笹谷)方面に走っていて、鎌房ダムを抜け、湖畔公園入り口手前に見える大きな看板。
「名物!ダールラーメン」。 これがもう5年以上も前から気になっていて、なかなか入れなかったのだ。 駐車場にいつもたくさんの車が停まっているのがいけない。しかし、それは繁盛しているということだ。味がいいということだ。でも、待つのは好きじゃない。 今日は遠刈田温泉からの帰りで時間も腹具合もちょうどよし!車もそれほどではない。 機縁が熟したのだ。 中は広い広い・・これなら、駐車場に車ぎっしりでも大丈夫だ。 大きなテーブルに着席。 年配夫婦がダールラーメンに半ライスがついたものを食べている。 「はあ・・全部食べられたよ」 とおやじさんがつぶやいた。 これはどういう意味なのか? まずいけど無理して食べた? おもいのほか量が多かったが、食欲がまさって、制覇できた? わたしは少し不安になった。 さあさあ来ました、ダールラーメン!すごいあんかけの量。 かきまぜても、汁っぽさがほとんどなく、あんかけのなかにそばがからまっている感じ。 ほお・・それが不思議に味が深いのだ。 ラーメンというのはおよそ4つに分けられるというのが私の切り口だ。 1.あっさりしているけどこくがあるもの。 2.あっさりしているけどこくもないもの。 3.あっさりしていないけどこくがないもの。 4.あっさりしていなくてこくがあるもの。 1:2:3:4は、おおむね、30:20:40:10の割合というのが私の経験値である。 あっさりしていないラーメンほど、なぜかこくもないのだ。 だから、ちまたのガイドブックには、「あっさりしているがこくのあるスープは・・」という月並みな言葉が並ぶことになるのだ。 ここのダールはこの貴重な4.にあたる。 スープに複雑で、なおかつわかりやすい旨味がある。 仙台近郊のラーメン屋で、このくらい旨いと思ったのは、「鼓どう」以来である。 「とんかつ庄内」でもそうだったが、おいしくて繁盛している店は、そこにきびきびと愛想よく働いている女の人がいるものだが、ここにもそのような人がいた。 他には若いアルバイトの女の子たちがいたが、この人の薫陶よろしいのか、なかなかしつけが良く、全体に気分がよかった。 ここは、久しぶりにオススメです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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