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Nov 27, 2009
カテゴリ：鳴子温泉郷（宮城）
12時を少し回ったところなのに、もう店内は埋まり尽くす一歩手前でした。恐るべし藤治朗！
一人客の私はどこか小さなテーブルにと思ったのですが、4人がけのところにぽつり。  相席にはしてもらいましたが、立って待っている客もいる中、どうも余分なスペースをとっているようで申し訳なく、肩身狭くそばをすすりました。 ここのそばは、なんというか、「気合の入った味」です。  張り紙にはそばの食べ方が書いてあって、まず、かえし（つゆのこと）を一口すすり、それから葱を少々入れる。わさびはかえしには溶かずに、そばに直にすりつけると香りが逃げない、とあります。 これを実践してみると、確かにそばもわさびも、鮮烈な味になります！ 天そばは1350円とやや高めですが、大ぶりな海老が3本付き。これにも仕事がしてあって、海苔とか紫蘇葉で巻いてから揚げているものです。この方が、味に深みが出てよいです。 窮屈そうに食べているのを気の毒に思ったか、レジの人は「なんだかのんびり食べれなくてすみません」と袋に入った「そばがき」をくれました。なんと気配りの効いた店か。 一人のときは、足湯も使える外のテーブルに座ったほうが、余計な気を使わなくていいかもしれません。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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