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カテゴリ:赤倉・瀬見・肘折温泉
赤倉は豪快な天然岩風呂を持つ宿が多いが、その代表格がこの湯守りの宿三之亟。
開湯貞観5年(863年)、開業江戸時代初期の由緒ある温泉宿である。 大岩風呂は、自然の岩を、湯舎で丸ごと覆って作ったスケールの大きなもの。 脱衣場は別々だが、混浴。 相客があったので写真は撮れなかった。 大浴場の湯船は4m×3.2mという広さで、中央部が1.1mほどの深さがある。 成分が固まっているので、注意が必要。私は以前、ここの風呂で、岩の成分で足の裏をちょっと切っちゃった事がある。 立体的な構造になっており、階段を上がると高湯、打たせ湯もある。 湯量の豊富なこと。凄い迫力である。 硫酸塩泉。泉温が高いが、適温にするための工夫をし、一滴の加水もしていないのがこの宿の誇りである。 (風呂の写真は、宿のHPより。) スケールでいえばあべ旅館には一歩譲るが、こちらの風呂は自然味が強いのが売りか。 なにしろ岩からは天然の草が生えているのだから。 この混浴風呂に入らないとこの宿の魅力は半減してしまうので、日帰りでいかれる方は、ぜひ絶対空いているはずだという時間帯を見極めて突入されたし。 虎穴に入らずんば・・です! また、旅館全体に長い歴史と共に雛の宿っぽさも感じられ、旅情をかきたてられるところがある。 先日一人で宿泊しようと思ったら、希望のプランが埋まってしまっていたので先送りになっている。 川の流れを眺めながら、郷土料理などじっくり食したいなと思う。 /////////////////// 湯守の宿 三之亟 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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