|
カテゴリ:遠刈田・鎌先・小原温泉(宮城)
遠刈田温泉に車でおいでの際は、「神の湯」の脇の有料駐車場もありますが、廃業したいろはや旅館さんの隣が無料駐車場になっていますので、空いていたら絶対にこっちに停めたほうがいいです。
ほとんどの旅館の入浴可能時間が11時からなので、それにあわせて到着するのがミソです。 仙台の方、鳴子へ行こうと思っていてぐずぐずしているうちに遅くなってしまった・・というっことはありませんか。 そんなときこそ、遠刈田が適地なのです。 案内所でいつものように湯めぐり手形を購入し、以前から気になっていた源兵衛さんへ。 ここはクーポン1200円15枚セットで10枚使用ですから、800円相当ということになります。 手形でどのくらい割安か? 玄関で見たら、「料金:入浴のみ800円」と・・ 何のためにクーポン買ったーっ!(笑) まあそれはさておき、玄関では、女の子がちょんまげをつけて遊んでいました。 その子のそばにいたのが若女将でしょうか。ははきはきと、いい応対です。 「いま日帰り入浴、入れますか」 「掃除中ですが・・男性風呂なら大丈夫です。」 男ですっ!(笑) ちなみに、皆さんはこの日帰り入浴を宿に申し出るときに、どのようにおっしゃっているでしょうか? 私にはどうもこの「日帰り入浴」という言葉が、「宿泊」との対比で言っているとすると、「日帰り休憩付入浴」を主に意味している感じがしてまぎらわしく思えるのです。 すくなくともかつては、「日帰り」といえば必ず休憩を含んでいたのです。 かといって、「お風呂だけお願いできますか?」というのも哀れっぽいし、「手形」を出してこれ・・というのも要領を得ません。 何か、すぱっとわかる用語が生まれてこないものでしょうか・・。 それはさておき、この宿は、石鹸、シャンプーなどは風呂場にあるが、フロントでそれ以外の洗顔液とかアメニティグッズを選ばせてくれます。なかなかいいサービスぶりです。 館内は、ちょっぴり高級な和風旅館という感じです。部屋の掃除をしているオバちゃんたちの声も明るく、活気が感じられます。 風呂は旅館規模とぴったり合うくらいの大きさで、露天とあわせて12,3人は入れるでしょう。 脱衣場には誇らしげに、「循環していません」とうたってあります。 道路沿いの宿なので、風呂にも車の騒音が入ってくるのが珠に瑕ですが、いかにも遠刈田温泉らしい雰囲気の風呂です。 露天は私はもともとあまり好みませんが、好きな人にはいいでしょう。広さもあります。 ここは、泊まって間違いのない(かならず一定以上満足できる)宿ではないかと思えます。 宿泊料金は中の上クラスのようです。 遠刈田と鎌先、青根、遠くからきたお客さんにどの温泉地を勧めるかは、ちょっと迷うところです。ただ、遠刈田温泉には元気な商店街があるのは魅力であり、強みだなあと思います。 (この記事は、秋ごろの体験をもとに書いています) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[遠刈田・鎌先・小原温泉(宮城)] カテゴリの最新記事
|