1226487 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

オフミの温泉メロディ

オフミの温泉メロディ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カテゴリ

コメント新着

お気に入りブログ

The Zombies - Hold … ken_wettonさん

The 115.NDR-Jazzwor… araiguma321さん

人生半分・・・・ま… ララオ0181さん
「人生の一日」  か… カマタアキヨシさん
アラフィフおやじの… 高島平さん
ると小屋(☆゚∀゚) りと様さん
Feb 9, 2010
XML
カテゴリ:仙台のラーメン
仕事で近くまできたら、むしょうにこの店のラーメンが食べたくなって飛び込みました。
といっても、とびきり凝った旨いものではありません。

本当にさもない味なのですが、昔を思い出させる何かがあります。
昭和中期からまったくかわらないこの店内で、このラーメンを食べていると、そう、たとえば後ろに翅の生えた三菱ミニカとか、絶壁頭のマツダ・キャロルなど、古い軽自動車に乗っているような感触が、脳裏に蘇ってきたものです。

藤屋のラーメン 004

活気のある店内です。
私のななめ向かいに、灰色のチョッキを着た65歳くらいのおじさんが座りました。

私はラーメン450円でしたが、この方は常連らしく、メニューにはない大盛りのラーメンを食べていました。メニューにないといえば、中華どんぶりに、山盛りのカツが乗ったものを運ばれている客がいました。あれは、何だったのか・・まさかカツ丼ラーメン?

藤屋のラーメン 001

ひたすらメモを取ったり、こっそりと店の中の写真を撮ったりしている私をみて、チョッキのおじさんは、なにかいぶかしげな表情をしていました。

その様子から察するに、おじさんは私のことを刑事だとでも思ったのではないでしょうか。うっしっし

私はそう思うとおかしくてたまらなくなり、スープをすすりながら小上がりの客のほうをチラチラと見たり、ちょっぴり鋭い目つきをしてみたり、またメモを書き込んだりして、その役になりきりました。

仕上げは、小上がりのサラリーマンの3人が勘定をすませると同時に、そそくさとお金を払ってその客を追いかけるように店外に出たことです。

そのときに、おじさんはアッという顔をしていたのを私は見届けました。

これでとどめです。

おじさんは私が刑事であることを確信したに違いありません。

そして、しばらくの間、あれはどういう事件だったのか・・、思いをめぐらすことでしょう。

ふふふ・・

で、今回のラーメンのお味はというと、しまった、まるで覚えてないっ!びっくり


藤屋のラーメン 006





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Feb 9, 2010 08:01:56 PM
コメント(8) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X