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Feb 27, 2010
カテゴリ：おすすめスポット
ちょっとシケ寒いですが、閖上（ゆりあげ）の漁港の雰囲気に浸りたくなってふらっと行ってきました。
このあたりは、亡き父とよく魚を釣りにいったところです。 まだ舗装もされていない道を、仙台からはるばる、スクーターに乗ってえっちらおっちら、ときどきドカーンと転倒したりして、よく怪我をしなかったものです。  閖上の河口近くには淡水と海水の混じった「浦」が点在し、ハゼやフナ、どんこ、なまずなど多様な魚が釣れたのです。日によって変わるよい漁場を探して萱草をかきわけかきわけ歩いたことがまだ脳裏に鮮明に残っています。 あの場所はいったい、どこに消えてしまったのでしょう？ そうそう、釣った魚は干しておいて、それを火であぶって骨までたべたっけ。 今、ここを訪れて楽しいのは、さまざまな漁船が多く係留されていることです。     私はこういう漁船を眺めているのがとても好きで、漁村も好き。日本の寒漁村に暮らした前世があるのかもしれません。 名取川が、海にむかって広々とひらけているあたりも、いつ来ても気持ちのいいものです。 写真は、次回も続きます。 次々回は「閖上名物・赤貝丼」をご紹介！！ 待ちきれない方は、市場前通りの「若草寿司」においでくださいまし。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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