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カテゴリ:蔵王温泉(山形)
この温泉街には、まだまだ未踏の宿がたくさんあります。
ただ、以前も書きましたが、どの宿でも檜の浴槽に強酸性の硫黄泉という組み合わせは変わらず、あとは眺めとか風呂場のしつらえとかの差なので、あまり欲張らずにぼちぼちと入っていけばいいかなと思っています。 このル・ベール蔵王も、こうした典型的な蔵王の湯と浴槽でした。 一番蔵王センタープラザ寄りの通りを登っていき、源七露天の湯の手前で右折。 スキーヤーを主なターゲットにしたロッジ風ホテルで、やや年季が入っています。 フロントにいらっしゃるご婦人がオーナーのような気がします。 私がフロントから大浴場に向かっている間に、風呂場の係員に携帯で連絡し、男女区分を逆にして、広いほうを使わせてくださいました。 やさしい気配りに感謝です。 総じて、宮城の温泉のかたがたに比べて、山形は人当たりというか客あしらいがいいです。 これは宮城が見習わなければならないことのひとつだといつも思います。 ここのお風呂の特色は、源泉が湯口から直接浴槽にそそぐのではなく、樋を通じて入れていることです。これで温度を調整しているのでしょうか。 なかなかの趣向です。 ピリピリ、キシキシする肌触りと強い硫黄臭は蔵王お約束のもの。 貸切状態で、樋を流れる湯の音を聞きながら檜の浴槽の縁でぼーっとさせていただきました。 ↓風景の写真がイマイチだったのでポスタリゼーション加工してみました。 /////////////////////////// こちらは一人旅OKの岡崎旅館 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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