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テーマ:☆仙台☆(1714)
カテゴリ:仙台のラーメン
いつも不思議だなーと思うのは、中に土産屋や和食レストランなどを完備している大型観光旅館の間近にある、小さな食堂。
いったい誰が利用しているものなのか。 朝も夕も旅館が出し、しかも温泉街があるわけでもない。なのにちゃんと存続している。 これが不思議なのです。 たとえば一の坊くらいの旅館になると、頻繁に大量の従業員の方が交代しますので、その方々がメインの客なのかなとも思います。 いずれにしても、一定の水準に達していなければ、到底存続できない場所であります。 ここ「萩乃屋」さんは、なかなか立派なお店です。 店内にはエッチ系の「大衆娯楽漫画」が山のように置いてあります。 ここだけ、店の雰囲気にそぐわない。 どちらかというと長距離トラックの運ちゃん向けかなとも思えましたが、無論大型車両を置けるようなスペースはなさそうです。タクシーさんなら、ありかも。 年配の夫婦が2人でやっていると見ました。 客席には、おばさんがやってきて、奥の旦那さん?に注文を言い渡します。 「調理師のいる店」の張り紙。 私は東鳴子の「千両」で食べて以来、どうもこういう食堂では「チャーシューメン」を注文してしまいます。 ここのラーメンは、スープがどんぶりぎりぎりまで張られているのが特徴です。 テーブルに置かれたとき、昔の中華そばのような香りがぷうんとしてきました。 これはいけるかも!と思いつつスープを一口。 うん、やはり中華そばの王道をいく味です。実にしっかり調理されています。 チャーシューも周りが硬い、本格派のチャーシューです。とにかく旨いです。 まさか、一の坊の隣で(失礼)こんな立派なラーメンを食べられるとは思いませんでした。 余談ですが、この店は橋のたもとに建っていますが、客席から渓流が見えるようにしていたら良かったのにと勝手なことを考えてしまいました。 作並ホテル「神の湯」入浴の際の昼食に、ここは絶対アリです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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