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カテゴリ:鳴子温泉郷(宮城)
先日この店の前を素通りして以来ずっと気になっていて、りと様さんご推薦の川渡温泉「隆陽館」への入浴とセットで楽しむことが私の懸案事項になっていたのですよ。
素晴らしい環境です。交通の便を犠牲にしてでも、こういう自然の中に建てたかった、その感覚はわかりますね。オーナーの方は、なんとなくですが、もとビジネスマンではないでしょうか。リタイヤして長年の夢をかなえた、そんな雰囲気があります。 一人で入るときにはなるべく混雑時を避ける流儀なので、11時半には入店したのですが、それでも結構客の入りがあり、評判上々のようです。 もう食べ終わって出ようとする客までいて、それは早すぎませんかとも思えますが、朝飯抜きで早めの昼食というのも、午後の時間を充実させるテかもしれませんね。 蕎麦のうまさというのは上限が決まっていて、ある程度以上はうまくできないと常々思っています。この蕎麦ももうギリギリまできています。 天ぷらもそうです。 これ以上おいしい天ぷらというのが想像できない(蕎麦も天ぷらも、プロから見るとまた違うのかもしれませんが)。 そばつゆは最小限しか出ないので、ここに天ぷらを入れてほしくないのでしょう。 「茶塩」というのでしょうか。それをつまんで振りかけて食べます。 蕎麦ののどごしがよく、つゆもまろやかですすり終えたあとでカツオの香りがほどよく残ります。 このつゆの容器も気に入りました。 これからのシーズン、外のデッキで大自然を満喫しながら蕎麦をすするのも爽快でしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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