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May 15, 2010
カテゴリ：おすすめスポット
材木岩は七ケ宿地区最大級の名勝です。
行政区上は白石市となりますが、七ケ宿ダムの下流にあり、多くの人は「七ケ宿の材木岩」と思っているでしょう。 無数の細い木材を並べて立てたような岩肌をもつ巨岩と、清涼な渓流の美を味わえます。  このエリアには江戸中期の検断屋敷を移築・復元した屋敷や、同じく茅ぶき屋根に様式を合わせた土産物屋や蕎麦屋が立ち並んでいます。  ここで食す蕎麦は（なんだか蕎麦ばっかり食べてるかな）、4月上旬には姿を消す「寒晒しそば」。 寒の時期に冷たい水に漬け込む事でそばのあくが取れ、そば自体の甘みが強く製法です。 これに山菜の天ぷらがついたセットを注文しようとしたら、残念！天ぷらが切れたとのこと（なんだか天ぷらばっかり食べてるかな）。 寒ずりそばと「はっと」のセットを発注しました。  「はっと」はいわば「すいとん」で、県北から岩手にかけてよくこの料理にお目にかかりますが、県南のこの地域でも家庭料理として定着しているのでしょうか。 仙台ではあまり見かけませんが、中抜けなのかな。 さて、その「はっと」は小さい器で出てきますが、つゆのだしが効いている！そして不思議な脂気があります。なにが隠し味になっているのか判別できませんが。 そして、主役のそばは、風味が違います。 誤解を恐れずに言えば、薫製のような香りと噛みごたえがあります。 美味というよりは、面白い味でした。 この蕎麦が供される時期はもう終わっているかもしれません。 もし興味があられる方は来年3月頃においでになってみられては。 さて、ここの駐車場近辺は、「水と石との語らいの公園」という、親水公園のようなものが整備されていましたが、ムダだと思いました。 どうしてこんなに風光明媚なところに、しかも渓流の脇に、噴水などを作る必要があったのでしょうか・・。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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