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カテゴリ:遠刈田・鎌先・小原温泉(宮城)
ゆと森倶楽部は、もと蔵王ハイツという公共の宿でした。
「勤労」!とか「保養」!とかの2文字の漢字の似合う、実用一点張りといった温泉「施設」で、私は10年くらい前に来たきりで足が遠のいていたのですが、最近一の坊かな?の資本とノウハウが入ってだいぶイメージが変わったので、来てみました。 なにしろ、パンフのうたい文句から違います。「天然の森でくつろぎながら、見て、触れて、感じ、語り、味わい、そして学ぶ。あなたらしく、あなたのゆとりを充実させてほしい。そんな想いでつくった、体験アトリエです。」と来たもんです。 役所くささのかけらもありません。ただ若干、NPOのかほりが・・(笑)。 エントランスの桜並木がすばらしく美しかった・・実にいい時にきたものです。 館内は実用一点張りから見事にリニューアルされ、ハイセンスに変貌しました。 特に驚いたのは、殺風景だった中庭にウッドデッキ風の渡り廊下を引いて、テーブルセットを配したこと。なるほど、なるほど。デッキがやや骨細なのが珠に傷であります。 過去には安いほうの部屋だったであろう低層の建物は、「離れ」と称され、烏帽子岳を遠望するデッキのついたハイグレードルームへとコンバージョンされていました。 href="http://photozou.jp/photo/show/261927/38466389"> かなり手だれな改装です。 しかし風呂、とくに泉質は関心しません。 大幅に加水循環され、遠刈田温泉特有の黄金色も、土の臭いもまったくなく、そもそも温泉という感じがしません。 これで風呂からの眺望などが最高だから泣けてきます。 「天は二物を与えず」ではないですが、全部イイとはいかないものだなあ・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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