|
カテゴリ:その他の福島の温泉
福島市から土湯温泉を通り過ぎ、5分ほど走ると「土湯温泉郷」という看板が見えます。
道幅は細くなり、対向車に気をつかいながらドライブすること10分(危険ながけはなし)。 この「土湯温泉郷」とは、野地、新野地、赤湯、幕川、鷲倉などの温泉地を総称したもので、観光色の強い土湯温泉に比べると山奥の秘湯という雰囲気の濃い温泉地です。 単純泉系の多い土湯温泉に対し、白濁の硫黄泉や赤茶けた鉄泉など癖の強い湯が多く、また野趣も非常に豊かなので、せっかく土湯まで足を伸ばしたら、こちらまで来ないテはありません。 今日訪問したのは、「新」の付くほうの野地温泉。 雑誌などでもよく紹介される、専用路を歩いていく野天風呂が素晴らしいです。 動画はこちら 湯船のすぐ近くを温泉の蒸気が噴出し、野性味濃厚です。 真っ白に白濁した硫黄泉、高湯ほど癖は強くありませんが、このロケーションに、いかにも大自然のエネルギーをいただいている気分になります。 内湯に戻って、こんどはゆったりと浸かります。 こちらは野天風呂に比べやや白濁の度合いが少ないのは、大気への露出度の違いでしょうか。 おじいさんと孫数人が、内湯から「フリチンのまま」野天風呂に移動していきました。 ここからは「服を着ていかれた方が・・」と制止したのですが、さわやかな笑顔を残して逝きました・・。 通路で、女性客と鉢合わせにならないことを祈っておりますた。 土湯峠は、いつも霧の中・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[その他の福島の温泉] カテゴリの最新記事
|