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カテゴリ:赤倉・瀬見・肘折温泉
赤倉温泉三之凾に一泊してきました。
創業江戸中期、赤倉温泉の入り口に立地する古民家風の大型旅館です。 あべ旅館や湯澤屋のような鉄筋コンクリート系の大型ではなく、建物を継ぎ足し継ぎ足して巨大迷路化したもの。 玄関をくぐっただけで、えもいえぬジャパネスクの魅力を感じます。 鄙びた、ある意味朽ちかけたような気軽さと、インテリアデザインを計算つくしたような気のきいたアレンジングが同居していて、ちょっと不思議な魅力空間となっております。 ちょうどチェックインの際、外国人男性と日本人女性のカップルが、日帰り入浴の申し込みにきました。 このカップル、ふたりで混浴の岩風呂に入るのだろうか・・とちょっとどきどきしたので、岩風呂には少し時間をずらして入ることにしました・・。 はりめぐらされた迷路状の廊下。 少し張りこんで、一人で二間続きの大きな部屋を確保。 一泊16500円です(!)。 旅館の中でこの列の部屋だけ妙に立派でピカピカしていますが、惜しむらくは、渓流と反対側を向いていて、眺望がほとんど望めないこと。 渓流に向いた部屋は、ほとんどBTなしの古いローグレードな部屋です。このへんが悩ましいところ・・。 この宿、こまこましたアクセサリーがなかなか良いのですが、とくに夕刻になると各所にあるランプのチョイスのよさが際立ちます。気が利いてるなあ・・。 次回、「風呂」に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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