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カテゴリ:蔵王温泉(山形)
蔵王温泉街の外れ、高台にある中堅ホテルに泊まってきました。
外観やエントランスまわりはプチホテル風、室内は和室中心と2つの要素が同居しています。 受付の雰囲気をみると家族経営プラス従業員と見ましたが、どうか。 部屋は8畳に広縁の続いた、家族3人(一人留守番)犬2匹(犬OKです!) という編成にはまあ十分の広さです。部屋からは駐車場の向こうにはるかな山並みが遠望されます。 困ったのは、冷房がほとんど効かないこと・・ それはこの部屋だけかと思いフロンントに聞いてみたら、この宿の空調は地下水を使ったものなのでマイルドなんだとか。 しかし暑すぎます。 外は30数度の猛暑。例年は高原の涼しさが支配し、冷房などいらない位なんでしょうが、今年はそうはいきません。 貸出用扇風機もない(!)とのことで、暑さとの戦いでした・・。 夕食はジンンギスカンが主体の和風旅館料理。 ジンギスカンのラム肉は生ですな。なかなか肉質がよろしい。むかごの芽など高原ならではのものもありましたが、料理はまあ水準作です。 和食というと必ず八寸がでてくるのが無駄なように思います。よほど内容を吟味しているなら別ですが。またくらげの酢の物は、ちょっとくらげ多すぎでした。もう少しキュウリなどで変化を出してほしかった(ちょっと感想が細かすぎ?笑)。 内湯はやや小振りですが、 内湯から続く露天が2つあります。一つは蔵王特有の床まで桧の浴槽、もう一岩風呂。どちらも裏山に面し、自然味は豊かです。 蔵王温泉オークヒル露天岩風呂 posted by (C)オフミ 動画はこちら 私はこの桧の浴槽のほうが居心地がよかった。どうも、露天の岩風呂というのは庭の池を思い出してしまって・・。 脱衣場の表示では加水加音なし、循環ありと書いてありますが、どこの湯も盛大に白濁ピリピリの湯が湯船からかけ捨てられています。湯は典型的な蔵王温泉のもので、酸っぱい香りと肌の刺激がなんともいえません。 この宿は正直、猛暑の夏はこのままではキツイです。 夏以外なら、なかなかリーズナブルな内容ではないかと思います。 ★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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