|
カテゴリ:鳴子温泉郷(宮城)
今日は20日ぶりのオフなので、震災前に書きとめたメモをもとに「農民の家」の訪問記をつづってみたいと思います。しかし思えばこの頃はシアワセでした・・。
さて館内は迷路のような廊下、品揃えバツグンの売店、ちょっと暗めの照明など・・ 失礼ながら、私は何を思い出したかというと、「昔の大学病院」(笑)でした。 そんなわけで若干の違和感は当初あったものの、数分もいるうちに、 「ああ、自分はこういうところに居るのが似合っている人間なんだなあ・・」 という気になってくるから不思議です(笑)。 一種、つげ義春さんの世界でもあります。 行きかうご婦人がたも、まるでユニフォームのようにここで販売されている系の素敵な服をお召しです。 風呂は込んでいましたので、HPから・・と思ったら、な、ないっ!温泉施設のHPなのに、風呂の写真がないとは・・ううむ、こういうところが抜けております。 湯は白濁、強い硫黄臭。鳴子の代表的な泉質であり、誰もがここに来た甲斐を感じる、いい湯ではないでしょうか。ご一緒した客もいかにも年季のはいった農民さんという感じで、自分などは肩身が狭い感じです。何しろここは農民の王国、農民こそが特権階級です。「ノーミンクラトゥーラ」なんちゃって(笑)。 ここは素敵な施設です。 誰でも歓迎です。 たまに有名どころを離れ、館内の迷路遊び、湯めぐりはいかがでしょう? 震災の被害も、鳴子は比較的軽微だったと聞きます。 私も再訪したいけれど、時間とガソリンが・・(泣)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[鳴子温泉郷(宮城)] カテゴリの最新記事
|