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カテゴリ:その他の東北の温泉
秋の宮のメイン道路を稲住温泉方向に分岐してすぐのところにある、家族経営らしいこじんまりとした宿です。調べてみると、「民宿」のカテゴリーに入っていることもあります。 近年リニューアルしたらしく、中に入ってみると内装がとても小ぎれいです。 内湯と露天風呂を男女交代で使用しています。露天はいかにも「庭園風呂」といった佇まいで、盆栽に囲まれての湯浴みも悪くありません。 内湯はありし日の鳴子温泉「栄泉」を思い出す浴室です。いや、それよりははるかに整然としていますが・・。 秋の宮温泉というと、透き通る無色の湯で知られていますが、本当の姿はどうなのでしょう。 稲住温泉とここ松の湯は、食塩線らしい濃厚な笹濁りの湯で、たっぷりした入浴感がありました。しばらく入ったり湯船で涼んだりしながら、ボーッとしていました。 まだお客さんがだれもチェックインしていなかったので、2つの浴室を一人占めです。 帰り際、若女将さんと短い会話を交わしました。 「仙台は地震が大変でしたね」 「このあたりの被害はあまりなかったのですか」 「震度5でしたから。電気は困りましたけど、水も出たし、ガスはプロパンですから、早期に営業ができました」 「いい湯ですね、またお邪魔します・・」 とても美人で感じのよい方なので、正直いうとちょっとドギマギしてしまいました。 そういえばここは小町の里だったんでしたっけ。 ここはネットで調べると一人旅OKのようです。 秋の宮、相変わらず最高です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 18, 2011 05:39:04 PM
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