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5年ぶりくらいでしょうか、以前このブログでも紹介した、「やくらい薬師の湯」を再訪しました。仙台から鳴子方面に向かう国道457号線(羽後街道)をローソンから左折、農に出ると、広やかな田園が見渡せる爽快なコースとなります。ほとんど突起のない平坦な水田がどこまでも続くことに加え、一区画あたりの面積が広大、この特筆すべき気分のよさはそのためでしょう。ときどき見える畑は、ジャガイモでしょうか?
往復で通りがかるこの加美町、小野田地区というのでしょうか、とても個性的なまちです。細い街道沿いに印象に残る建築様式の、あるいは不可思議な屋根の色の寺院や店舗が点在し、あきらかに高度成長期前半くらいに相当賑わった形跡があり、お店それぞれにそれなりに設備投資というか、甍を競った感じもあり、それが比較的崩れずに残存し、通りの独自の文化性を形成しているかのようです。こういう光景をレトロとひと括りにするのは簡単でしょうが、もうちと深みをお示ししたい街道の風景でした。 田園地帯の中に平成5年に忽然と姿を現した巨大なスパ・コンプレックスは、震災後も賑わいを失っていません。地域の方々の娯楽の殿堂、そんな存在なんでしょう。 ロビーなどもとても広々。休憩所も館内のところどころにあって、繁忙度合いによって順次開放していく運営になっています。 常に大勢の人が出入りしているために風呂の写真はご紹介できませんが、内湯、露天風呂とともに広さは十分であり、露天風呂のムードもこの手の施設としてはなかなか良いです。 ホームページでご覧ください。 泉質は、まあかなり加水循環されているでしょうから、特筆すべきことではありません。これで三本木の花おりの湯くらいの湯であれば、毎週通ってしまうでしょう。 なにしろ、ロケーションがいいし、ドライブが快適です。 私はなぜか、このあたり、ないしは「かっぱの湯」にいたるあたりの、田園風景にほれています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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