209169 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

she says... but who's reading?

she says... but who's reading?

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar

Profile

(kickstart)popbeat

(kickstart)popbeat

Recent Posts

Favorite Blog

MUSIC FIGHTER サジタリウス7160さん
たてじまロック タル虎6さん
ラスティエンジェル… SNOW BLINDさん
ハンガー18ブログ 天ぷら山さん

Comments

Freepage List

Category

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2006.08.29
XML
カテゴリ:small talk
みなさんクラブって行ったことあります?ボクはないです。
イメージでしかないですが、あの雰囲気と、なにより踊るという行為に抵抗があるという理由です。

なぜこんな前フリをしたかというと、メタルにも一応クラブっちゅーもんが存在するんですね。
ご存じの人はお気付きの通り、HEAVY METAL SOUNDHOUSEです。今回その25周年(!)イヴェントということで興味本位で行ってきました。

このHEAVY METAL SOUNDHOUSEというのは、メタル評論の第一人者である伊藤政則氏が始めたイヴェントで、以前は毎週日曜に新宿でやっていたらしいのですが、そのビルが潰れてしまったためしばらく休業し、数年前からは半年に一回程度クラブチッタでやるというスタイルに変わったそうです。基本的には普通のクラブと同じようにDJがステージにいて曲をかけ、フロアで踊る人がいて、、、その踊るってのがメタルの場合はヘドバン、もしくはエアギターになるわけでして。

個人的に拳を振り上げる先に当のミュージシャンがいないってのは違和感があるんですけど、好きな音楽を大音量で聴ける環境ってのは限られてますからね。25周年イヴェントということでメタルファンとしては一度体験しておきたかったってのもあっての参戦でした。

今回は17:00から22:00までの5時間のイヴェント。DJは、伊藤政則、Marty Friedman、大貫憲章、酒井康の順で、最後は伊藤政則でシメ、という流れでした。

17:00ちょい過ぎぐらいに到着すると、収容人数1,300人のクラブチッタは、スペースには余裕があるものの、そこそこの人数が埋まっていました。
スペースとしては、ステージにDJがおり、フロアは、最前の真ん中に10人ほど乗れるお立ち台がある感じです。お立ち台は一応両サイドにもあり、後ろの方はテーブルや椅子も置いてありました。

これで画がイメージ出来れば、あとはそこで次々にかかる曲に合わせてノったり、頭振ったり、お立ち台に登ったりとの光景が延々と繰り返されていくだけなのですが、客層としては、常連客といった雰囲気の30後半~40代中盤の人が多い気がしました(当然長髪)。女性も思ったよりはいましたが、常連男の女(妻?)的な化粧が濃いめの人が多かったです。あとは俗に言う秋葉系もけっこういましたが、まぁこれは予想出来たところ。後ろの方は見た目とかは普通の人や、若いカップルもいたりしましたね。単純に音楽に身を委ねているといった感じの人でした。
で、ボクはどうしていたのかというと、真ん中よりちょっと前めで、知ってる曲は歌ったりしてました。さすがにお立ち台でヘドバンする勇気はなかったです。

選曲について細かく書いても仕方ないのではしょりますが、伊藤氏は新旧(+トーク)織り交ぜた王道の選曲、Marty氏はお気に入り選曲、大貫氏は古めを中心に、酒井氏はスポットライトを自分に当てず(いつもそうなのかな?)曲紹介もナシで次々とHR/HMの王道を(最後にしっかりギャグはかましてくれました)かけてくれました。どのDJも、曲のハイライト(例えばBon JoviのLivin' On A Prayerであれば“うぉ~お~り~う゛ぃおなぷれ~や~”のトコ)は音を消して、客が歌うのを喚起してましたが、個人的には何かマヌケだと思いました。そのままかけときゃいいぢゃん(Marty風に)。

なんだかんだで5時間立ちっぱなしでの爆音洪水というのはなかなか疲れるもので、恐らく最後と思われた、伊藤氏がかけたSLAYERの"Angel Of Death"の途中で退出しました。最近のライヴでは経験してなかった“次の日耳まだキーン”を体験してしまいました。

客観的に見て、このイヴェントは相当のメタル好きでないとなかなか来ないだろうし、失礼ながらこれがメタルの振興につながるかどうかは正直疑問です。ただ、ボクを含め、その相当なメタル好きにとってはかけがえのないイヴェントだと思うし、こういう心の拠り所が存在してくれることはどんなにありがたいことか。ボクはシャイなのでなかなか他人に声をかけるということは出来ませんが、きっとこういうところからコミュニティーが生まれているんだと思うと、改めて伊藤さんはじめ、関係者の方々の地道な努力や配慮には頭が下がる思いです。伊藤さん、TVではクールに振る舞ってますが、この日はメタルTにエアギターガンガンにと、逆にあの人のメタル大好きっぷりを改めて知っちゃった感じでしたよ。

ということで今度は年末。メタル好きの友達が出来たら是非また参加したいdeath。

あ~こんな事書く前にサマソニレポアップしないといかんのに。しばしお待ちを。
。。って誰も期待してないか。she says... but who's reading?の精神で。

Today's BGM
A Matter Of Life And Death / IRON MAIDEN





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.08.29 22:14:39
コメント(4) | コメントを書く
[small talk] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X