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カテゴリ:small talk
散々引っ張ってしまい、もう興味ないヒトもいるかと思いますが、ようやく順位が決定しました。
ちゅーことでサクサクっといってしまいますか。 10位 TRIVIUM / The Crusade 一般的な“メタルはカッコ悪い”という概念を吹っ飛ばした“カッコいい”音をふりまいているアルバム 9位 IN FLAMES / Come Clarity 過去を踏襲し現在を見据えた現在の彼らに表現し得る最大限を提示したアルバム 8位 THE LIVING END / State Of Emergency 良い曲を作り続けている彼らの、今回も素直に“良い曲”が入った通過点としてのアルバム 7位 WOLFMOTHER / Wolfmother 時代は回り続けることをしっかりと証明してくれたアルバム 6位 SLAYER / Christ Illusion SLAYERはSLAYERであるという高い要求に応えるだけでなく、さらにその先を示しているアルバム 5位 HATEBREED / Supremacy 咆吼が楽器の一部となり圧倒的なテンションと圧力で一気に突っ走るアルバム 4位 DAMONE / Out Here All Night ポップパンクをメタル寄りに創ったことで、カッコよさが飛躍的にアップしたアルバム 3位 MY CHEMICAL ROMANCE / Welcome To The Black Parade 以前の勢いそのままに、経験から得た知識を極上の曲展開に昇華させたコンセプトアルバム 2位 THE ANSWER / Rise ロックファン全てに対する“回答”をデビューアルバムにしてやってのけてしまったアルバム 1位 HAREM SCAREM / Human Nature 幾多の困難を乗り越えてきた彼らの達観にも似た自然さが滲み出たアルバム 【総評】 前回の準決勝でラインナップ自体は決定していたので、今回は順位をつける作業。再度一通り聴き直してみて決めました。 最初に断っておきたいのは(当然理解いただいているとは思いますが)、10位だからといって決して劣っている作品ではないということ。2006年に聞いた70枚以上の新譜の中から厳選されているわけであって、その時点で既に良盤といってもいいものなのdeath。麒麟(だったかな?)が言っていた“M-1決勝で順位が悪いからといってつまらないコンビということではない”と同じような感覚ですよ。だったら順位をつける必要ないんじゃないかという意見もありますが、やはり順位があると参考にはなりますし、個人的にも緊張感を持って聴くことが出来ますからね。 そんなこんなでこんな順位なのですが、ラインアップ的には至極一般的なバンド群である中、1位のHAREM SCAREMは選びながら自分でもちょっと意外だった。コンスタントな活動を続けているにもかかわらず人気はデビュー時に比べて落ちてるからね。でも全部聴いてみてやっぱりコレだった。このアルバムはMoodswings以来の彼らの代表作になり得る作品。ヴェテランバンドの無の境地というか、自然に凄いアルバムを創れるレヴェルまで来てしまったなと。2位は新人ということでインパクトは抜群でしたが、今までの実績を加味して彼らにしますた。 2位以下もいろいろコメントはありますが、出来る限りのコトは上記コメントで表現しました。どれも、今後も愛聴していきたいアルバム群death。 さぁて今年はどんな凄いアルバムが登場してくる事やら。それにしてもこの作業はかなり根気がいることが分かりますた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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