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カテゴリ:small talk
2月も中盤になって今更ですが、せっかく選出したので見てやってください。
10位 MEGADETH / United Abomination 復活後2作はもう一歩という印象でしたが、これで復活を確信。コンスタントに出し続けてくれることへのありがたみを改めて感じます。ある意味METALLICAよりファンの望むものに忠実なバンドですよ。Hail Mustaine!! 9位 MACHINE HEAD / The Blackening で、その忠実さからいけばファンの期待の上を行く作品を次々と出してくるのが彼ら。これだけ長尺の曲を“リフ”で聴かせる力をもってるバンドはなかなかいない。マサ伊藤風に“ヘヴィメタルとは何かの答えがここにある!” 8位 ELEVENTY SEVEN / Galactic Conquest 20位まではドカドカ入ってたポップ勢の中で唯一生き残ったのは彼ら。“~っぽい”という表現を超越して激甘のメロディを惜しげもなく繰り出すセンスには脱帽。 7位 AS I LAY DYING / An Ocean Between Us 同じく20位まではドカドカ入ってた“ロードランナー系”から唯一残ったのが(彼らはロードランナーじゃないけど)彼ら。もうイントロ~1曲目の流れで溺死。ハードコア系にもかかわらず、ヘヴィメタルの様式美をガッツリ表現している名盤。 6位 PUDDLE OF MUDD / Famous 自分でも意外でしたね。これが入ったのは。今までもほとんど入れ込んでたわけでもないバンドでしたから。ただコレはNICKELBACK的泥臭さを彼ら流にNIRVANA風味を入れて調理した、このテの音が好きなヒトは安心して聴けるアルバム。こういう音ってたるくなるのと紙一重だけど、この作品は大吉と出ましたね。 5位 MUNICIPAL WASTE / The Art Of Partying 解説の中にも書いてあるけど、やり逃げですよコレは。約30分で13曲を“やり逃げ”。スラッシュメタル、というかANTHRAXとかS.O.D.に近いハードコアです。モッシャーのための曲がズラリでテンション上がりまくり。音は全然違うけど、ANDREW W.K.が登場したときの爽快さに通じるものを感じました。 4位 マキシマムザホルモン / ぶっ生き返す これ去年だった?と思ってしまうほど、回数的にはよく聴いていた。ハードコアなファンは“今更何を”とおっしゃるかもしれませんが、今更このバンドの凄さが分かったのだからしょうがない。解説は今更いらないでしょう。グレイトなアルバムでした。 3位 AVENGED SEVENFOLD / AVENGED SEVENFOLD このアルバム、どこに入るかと思ってたらココまで来ちゃいました。いや、変な意味じゃなく、改めて聴いてみるとパーツパーツの構成が見事。前作の衝撃をいい形で継承した好例じゃないかと。何かと比較されるBULLET FOR MY VALENTINEよりは上にいると思ってます。 2位 STRUNG OUT / Blackhawk Over Los Angels このバンド、まだまだ過小評価されてないですかね。パンクとメタルとハードコアと全てのファンに受け入れられるクオリティで入ってるのに。安定して良いと思えてしまう、ボクの中でBAD RELIGION的な位置にいるバンドが、今回も見事な快作。速くてエッジがあって重くて、他に何がいんの? 1位 A WILHELM SCREAM / Career Suicide で、2位の流れで今回はコレが見事1位を獲得。速くてエッジがあって重くてで更に上を行っていた。こういう音出されちゃうとひれ伏すしかない。小型MOTORHEADとでも表現すべき疾走感にそれを爽やかに中和するコーラスワーク。思い切って言えば2位以下のバンドを全部ひっくるめたらこういう音が出来るみたいな感じ?褒めすぎ? 総評 まず最初に、ココまで時間がかかってしまったことに(誰に言うでもなく自分に)申し訳ない。こういうのはタイミングが大事ですからね。1月中には決着つけたかったdeath。 全体的に買った枚数も増えたことで、最初の34枚選ぶのにやたら苦労した感じ。混戦だったとか最初は書いてたけど、多分選ぶ作業って結局毎回苦労すんだと思うよ。まぁそんな中、最後は当たり前だけど、“ボクの好きな音”を出してるバンドが残ったと思う。ベタベタな選出とはいえ、メタルありコアありポップありで、最終的に疾走感とメロがあるバンドが一位を獲ったと。 期待通りのアルバムを出してくれるバンドがある中、予想もしてないバンドが入ってくるのがこういうランキング創るのの醍醐味deathね。 ちゅーわけで、今年も既に良質のアルバムがサクサク出てきてますし、大物のリリースも控えてますし。。。できるだけまとめておくようにしたいと思いますよ。 で、最後はA WILHELM SCREAMのアルバムの裏ジャケにある名言で締めます。 AWAKE, ARISE, EAT, WORK, SHIT, SLEEP, AWAKE, ARISE お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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