|
カテゴリ:small talk
いよいよ今週末に迫ったOZZFESTとFAT WRECK CHORDSのフェス祭り。何度か書いているが、サマソニ10周年以来のフェス3日連続参加という、あの頃から歳を取った身としてはチャレンジングな週末になりそうだ。
しかしながら、両者ともまたかなり興味深いラインナップを揃えてきているので、ちょっくら展望を書いてみる。 まずOZZFEST。昨年のKNOTFESTに続き、H.I.P主催での開催。OZZFESTとしては一昨年以来二度目の開催。ラインナップとしては先月のLOUD PARKよりは日本のバンドも含め最近のバンドが多い。 ヘッドライナーは初日がKORNで2日目がOZZY with Friends。初日のKORNは昨年のKNOTFESTでも圧巻のステージをみせてくれたし、基本的にこのバンドのライヴはハズレがない、どころか毎回新しい驚きをくれる。今回は1STの完全再現ということでまた特別なステージになるだろう。そして2日目のOZZY。もともとBLACK SABBATHだったところでのすったもんだでの変更だったが、個人的にはソロの方が親しんでいるのでそれはそれでよし。ZakkもTom Morreloも来るということだし、Geezerもいるしでよいライヴになるだろう。ふなっしーのタイミングだけは流れを壊さないようにしてもらいたい。 初日のその他の注目バンドとしては、BULLET FOR MY VALENINEかな。新譜は結構気に入っているし、ファストチューンも多いので盛り上がるだろう。 Coreyはアコースティックということでどんな雰囲気になるか想像しにくいが、LOUD PARKにおけるMETAL ALLEGIANCEやTHE LOCAL BANDのようにいいアクセントになるかもしれない。SLIPKNOTの曲もやるだろうからそうなれば一気に盛り上がるだろう。昔のセットリストを見るとPINK FLOYDとかALICE IN CHAINSとかTHE CUREとかやってたりするんだね。この辺やられると個人的にはどこまでついていけるかわかりまへん。 EVANESCENECEはライヴ観るの初めて。正直1STで止まってしまっているので、Bring Me To LifeとGoing Underが聴ければ満足してしまうと思うが、その他の曲で唸らせてくれることを期待。 残りはいつも観るような日本のバンドばかりだが、ちょっと楽しみなのがVAMPSかな。単純に一曲みたPVがなかなかよかったからだけなんだけど。 それに比べ2日目は楽しみなバンドが2つある。まずはA DAY TO REMEMBER。3年前の単独が素晴らしかったし、何より楽曲がツボですわ。ポップとハードの絶妙な絡み合いはSTRUNG OUT好きにはたまらない。外国ではかなりの人気なので、暴れたがりガイジンが増殖する恐れもあるけど、ここは前で思いっきり暴れたい。 そしてもうひとつは、HATEBREED。彼らの一貫した強固なアティテュードにはいつも魅了される。何気に観るのも久々な気がするので、今の彼らをしっかり確認したい。 JANE'S ADDICTIONとBLACK LABEL SOCIETYはそれほど通ってないので何となく観る。 国内組では先日のサマソニでも素晴らしいライヴをみせてくれた9MM PARABELLUM BULLETは注目したいし、BABYMETALもまだまだ(YUI METALの身長を含め)成長しているので外せないところ。あとはオープニングのSALTY DOGというバンド。これもサマソニで観たのだがヴォーカルのべっぴん度もいいが楽曲もかなりよかった。大きなステージでどのようなライヴをするか楽しみだ。あとANIMETALもちょっと期待している。ギターはMARY'S BLOODの人らしいので。 で、2日目は禁断のVIPアップグレードチケを取ったので、長蛇の列を横目にゆったりと楽しみたい。もともと取る気はなかったのだが、物販でがっつり並ぶのがやだったのと、3日間の祭りなのである程度体力を温存しながら過ごさないといけないので。 そんなこんなのOZZFESTをがっつり楽しんだ翌日に待っているのがFAT WRECK CHORDS 25 YEARS ANNIVERSARY。 こんなフェスがこの日にぶち込まれてくるとは思わなかったが、ラインナップもなかなか興味深いメンツとなった。 NOFXが入るのは当然としてHi-STANDARDが入ってきたのもこのフェスならではのスペシャル感というかリスペクトが感じられるし、残りのバンドが全て洋バンというのもいい感じだ。 バンドとして興味があるのはSTRUNG OUT, SNUFF, LAGWAGONで、残りのバンドはほぼ知らなくてYouTube等でさらっと観ただけだが、GOOD RIDDANCEとかMASKED INTRUDERあたりは結構カッコよかった。この中からまた刺激をくれるライヴがいくつかあることは何となく予感出来る。 そして最後のNO USE FOR A NAMEのTony Sly Tributeライヴというのも見事な企画だ。NUFANについても不勉強でほとんど曲を知らないが、メロディが素晴らしいバンドだと思う。LOUD PARKでのRonnieやDime, Jeffのようなヒーローはどこの世界にも存在し、バンドがその偉業を受け継いでいくのだ。(あ、この文章はレポの方で使えたな。使い回しするかも知れん) ハイスタ効果が良い意味でも悪い意味でも客寄せになると思うので(しかもトリ)、雰囲気がどうなるかだが、スカスカの会場よりは大勢いた方がいいとは思うし、この日をきっかけに新しいバンドを好きになる可能性は充分にあると思う。 ということで個人的なライヴとしては今年を締めくくるべく音の洪水の3日間となるけど、存分に楽しんで、また(1ヶ月後ぐらいにまでには)レポをあげたいと思う。参加される方はがっつり楽しみましょ~ §ぽっぷびぃと§ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.11.21 13:43:51
コメント(0) | コメントを書く
[small talk] カテゴリの最新記事
|