今月は映画もドラマもほとんど観ていない。ドラマに関しては、どうもイッキ見というのができない性格で、1話だけ観たヤツがムチャムチャたまってる。ま、そんな中でもメタルファン的にチェックしときたい
The Dirt
は観ましたよ。Nikki Sixxの著作のモトリーの自伝的な映画ですね。
感想は、まあ、それなりに楽しめたかな、という程度。何せ世間は未だにボヘミアンラプソディー旋風がさめやらない感じだろうし、自伝的映画が出る度にコレと比較されざるを得ない状況になってしまってるわけだけど。
映画でなくNetflixで自宅で観られる手軽さがあるのはいいなと思う。映画館で観るかってなると、どうしてもハードルが上がっちゃうからね。
で、内容についての感想。ネタバレ含むので、まだ観てない人は読まない方がいいです。
時系列とか詳細の検証については詳しくないので言及できないけど、Vinceの事故とNikkiのオーバードーズの二つが映画の中では結構なポイントになってるのかなと思ったね。バンドの破天荒ぶりみたいのは存分に描かれるんだろというのは予想はしていたので、その他にどのあたりがピックアップされるのかってのが注目点ではあったからね。
あとは、終わり方をどうするかってとこに関しては、結局オリメン再結成でまたライヴへってところだったね。QUEENみたいな伝説的ライヴってのがあるわけではないので、これは考えられる最善の終わり方かもね。
まあ、逆に言えば、ある程度展開が読める映画になってしまっている感はあるね。バンド結成して、売れて、荒れて、仲直り、っていうね。それ以外ないもんな。
あとはQUEENのメンバーが似すぎてたってのもあるんだけど、特にMickは似てなかったな~。
ということで、とりあえず映画化されたことに関してはあっぱれでしたが、コレは凄い!とはあまり言えない作品かな、という印象でした。
§ぽっぷびぃと§