THE END MACHINEという新バンドはクラシックDOKKENのメンバーであるGeorge Lynch, Jeff Pilsonと元LYNCH MOB、現WARRANTのメンバーのRobert Masonからなる。2枚目のアルバム"Phase 2"が4月9日にフロンティアミュージックから発売される。ファーストシングルは2月下旬公開予定
昨年9月、Lynchは今回のアルバムのドラマーにSteve Brown(THE END MACHINEの1stで叩いていた元DOKKENのMick Brownの息子)を起用すると明かした
「THE END MACHINEの音楽の方向性はDOKKEN寄りになる。それはレーベルにリクエストされた」と言った。レーベルはフロンティアでDOKKENサウンドにある程度寄っているものを要求してきた。「聴けばこれをやるのに成功したことが分かってくれると思うよ」
Pilsonは、「THE END MACHINEは、DOKKENメンバーに違うシンガーを入れただけのLYNCH MOBの生まれ変わりとは違う」と言っていた。
Masonはこれは新しいサウンドであることに同意している。「ファンがDOKKENのBサイドを期待しているのは分かるがこれは全く違う。もしそんな感じになるのなら俺は関わりたくない、と彼らに話した。それをやるのは簡単だが、それには興味はない。もしそうなっているかどうかはじきに分かるだろう。彼らがアイデアを送ってきた時、面白いものになるだろうと思ったし、俺にも何かできると思った。そこにDNAは存在する。Georgeが弾いているんだからそれはGeorge Lynchだ。自分の声はそんなに変えることはできないし、変えたくもない。なぜそんなことをしなければならないんだ?みんないろんなものに影響を受けている。Jeff Pilsonはプログレッシブロックの側面もある、俺も好きだ。更に俺はもっとブルージーでもある。Georgeにも好きなものがある。俺たちはそれで違ったものにしようとしている。そしてそれをやることが出来たと思う。ファンが気に入ることを期待している。言ったとおり、俺は昔のことを繰り返したくないがその要素を感じることは出来るだろう、でも俺たちにとってはDOKKENのレコードとは全く違うものだ」