|
カテゴリ:metal news
引用元:Blabbermouth February 6, 2021
GENE SIMMONS Says 'Young Fans' Are Responsible For 'Killing' Rock Music この記事はとりあえず読んでいただくのが手っ取り早い。要約すると =========================================== Gene Simmonsは新しいアーティストがKISSが成し遂げたような成功をする機会はもはやないと主張し、ロックは死んだと改めて語った ロックは数十年間音楽のキングだったが、ここ数年ヒップホップの人気にとって代わられている。これにより多くの評論家が業界の観点からジャンルが"死んだ"と主張し、ポップ、ヒップホップ、EDMによってあらゆる面で評価が低くなっていることに注目している SimmonsはニューヨークのQ104.3ラジオ局のJonathan Ckarkeとの最新インタヴューで、ロックの予想される減退について話した。Geneはラジオのエアプレイやストリーミングの数に関して、彼の元々の"ロックは死んだ"というコメントを意味するのかを尋ねられ、「あらゆる点でだ。犯人は若いファンだ。彼らは愛しているものを殺してしまった。ストリーミングが現れるとすぐに、彼らは影に隠れている新しい偉大なバンドのチャンスを奪った。バンドは音楽を作るためのお金を生み出せないので、日常の仕事を辞めることができない。曲をダウンロードしてもそれは1ペニーの100分の1か1000分の1程度にしかならない。いくらか稼ぐのに数百万から数十億のダウンロードが必要になる。ファンはそうやって殺してしまった。それでビジネスが死んでしまう。つまり次のBEATLESや次の誰もが、我々ができたようなチャンスを得ることができなくなるということだ。我々にはレコードを作り、ツアーをやり、フルタイムの仕事の心配をする必要がないよう大金を払ってくれるレコード会社がいた。フルタイムの仕事を心配していると、それが何であれ、ゆっくりと自分のアートに専念する時間がなくなるのだ。 彼は続けて「それで俺たちはゲームをする。1958~1988年まで、それはつまり30年だ。その時代はElvis Presly, THE BEATLES, Jimi Hendrix, THE ROLLING STONESやその他多くのバンドがいた。70年代にはDavid Bowie, Prince, U2、そして俺たちもいたかもしれない。さらにAC/DC, METALLICAなどと続いていく。さらにディスコにはMadonnaやMotown、素晴らしいブラックミュージックがずっとあった。1988年から今にかけては誰が次のBEATLESだ?30年以上も経っているのに。それはちょうどナップスターなどの不法ダウンロードが現れ始めた時だ。キツネは鳥小屋から最初の卵を奪い、そのキツネが殺されないでいると、他のキツネたちが"おい、卵がタダで手に入るぞ"と言い始める。気が付くと農家は仕事を失い、店からは卵が消える。店がつぶれ、鳥や卵を運ぶトラックが仕事を失う。それは卵を奪いにきた最初のキツネを殺さなかったからだ」と語った ロックが死んだ、という議論はMAROON 5のリードシンガーであるAdam LevineがVarietyマガジンに「ロックミュージックはどこにもない。どこにあるのかわからない」と語った2018年を含め、何年にもわたってあがってきた。彼は「もしあるなら、誰も俺をパーティーに読んでくれていない。音楽界に起きた全てのイノベーションや凄いことはヒップホップ界だ。それはほかの何よりも素晴らしい。ヒップホップは奇妙で、前衛的で、欠点があり、リアルだ。だから人々はそれを愛すのだ」と語った 数年前、SimmonsはEsquireマガジンに「ロックは老衰で死んだのではなく、殺されたのだ。どこかで輝くはずだったが、そうならなかった。現在、演奏して曲を書きながら生計を立てるのはさらに難しくなっているからだ。誰もそれに金を払ってくれる人がいない」と語った 過去数年間、さまざまなインタヴューで、多くのハードロックやヘヴィメタルのミュージシャンが、Simmonsの発言を掘り下げたり、ざっくりとであったり、このトピックを考察している。 ========================================= ストリーミングの影響を我々のせいにされちゃいました。。。個人的にCDを買わなくなったのは事実なのですが、便利なツールにとびつくのは避けられないものがあったりするので、、、難しいところですね。ただミュージシャンが稼げなくなったことで次の大物が現れてこないという現実に自分自身も加担しているということは、音楽ファン(特にメタルファン)としては非常に歯がゆいところです。まあこの議論はいくら時間があっても尽きないですね ちなみにこの曲は本編とは全く関係ありません。彼も最近非常に話題になっているので取り上げてもいいのですが、あまり面白みはないな §ぽっぷびぃと§ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.02.08 21:00:05
コメント(0) | コメントを書く
[metal news] カテゴリの最新記事
|