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カテゴリ:metal news
引用元:Blabbermouth February 13, 2021
​​​MIKKEY DEE Says Playing With SCORPIONS Is 'So Much More Physically Demanding' Than Performing With MOTÖRHEAD Ever Was

タイトルから察する通りですが、一見SCORPIONSの方が楽そうに見えて、実はそうではなかった、という記事。内容としては

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前MOTORHEADで現SCORPIONSのドラマーMikkey Deeは、元MOTORHEADのギタリストの息子であるDane CampbellによるポッドキャストDrum For The Songでインタヴューを受けた

MOTORHEADでプレイすることとSCORPIONSでツアーすることのセットリストにおけるペースに関しての大きな違いは何かを問われるとDeeは「多くの人は"Mikkey、SCORPIONSのセットなら寝てても大丈夫だろう"と言うだろう。言っとくが、体力的にはMOTORHEADで今までやったどの時よりもはるかにキツい。なぜならMOTORHEADでは息が切れ始めたらPhilやLemmyに”ちょっと待ってくれ。一杯飲もう"と言って、スネアを調整するふりをする。LemmyとPhilに休憩を取らせてもらうことは難しくはない。キットの周りに行って、飲み物を取り、"乾杯"と言って、ステージでしばらく雑談することさえできる。でもSCORPIONSではプロダクションであるスクリーンによってですべてが正確に進んでいる。だから俺も正確にプレイするが、MOTORHEADでは一度もなかった歌詞などが出るスクリーンと同時にやらなければいけない

彼は続けて「SCORPIONSとのショウは毎回全く同じ長さだ。秒や分単位でだ。Klausが言うことすべてにキューを出す。だから2時間半のセットでの違いは1,2分程度だ。だから多くを要求される。セットではアップダウンがある。アコースティックセットがあって、そのあとに出て行ってWind Of Changeをやる時はステージで震えているよ。それから40~45分のノンストップのヘヴィな曲があって、ドラムソロからBlackoutに入って、Big City Nightsだ。つまり45分間ドラムスティックを変える時間もないんだ。だから俺にとってはとても、とても大変だ。だけど素晴らしい挑戦であり楽しんでいるよ。ステージで疲れるほど良い演奏ができるんだ」

Mikkeyは加えて「MOTORHEADではたいてい90分やっていた。他のバンドでやっていた時は60~70分だった。でもMOTORHEADではセットを自分たちでコントロールできていた。Philは外に出てギターを変えたり小便をしたりしてたし、Lemmyはステージから消えて何をしていたか誰も知らない時もあった。様々な方法で自分たちなりにやれたんだ」

Deeは今年の後半に発売が予定されているSCORPIONSのニューアルバムのレコーディングセッションの進捗についても話した。ディスクはドイツのハノーバーにあるPeppermint Park Studioで一部が録音され、SCORPIONSの新曲やクラシック曲のアンソロジーである2017年のBorn To Touch Your Feelings - Best Of Rock Ballads以来のドイツのハードロックレジェンドによる発表となる

「ほとんどの曲はRudolfとKlausによって書かれていて、何曲かはMatthiasの曲だ。でもスタジオではけっこう変えている。だから、実際彼らと一緒に書いたわけではないが、彼らといろいろ変えたりしたんだ。4人はスタジオでライヴでプレイしている。すごく大きい部屋で、それぞれ別部屋がある。Klausは全部の曲でスクラッチヴォーカルで歌っているから、キューを出したりして曲がどんな感じなのかわかっている。でも実際の音楽はライヴでプレイされている。SCORPIONSGが今までこういうやり方をしたことがあったかは分からない、もしかしたら70年代にはやったかもしれない。だからこれはヘヴィなレコードになる。大勢をびっくりさせることになるだろう。すごく多様性のあるアルバムだ。クラシックなSCORPIONSの曲もあるし、70年代の感じの曲もある。完成したものを聴くのがすごく楽しみだ」

SCORPIONSは元々、SLIPKNOTやMETALLICAでのクレジットがあるGreg Fidelmanをプロデューサーに迎え、ロサンゼルスでニューアルバムを録音する計画だった。しかし、パンデミックの影響でほとんどの作業はリモートで行われ、FidelmanとはZoomを介して行われた

Meineは最近、SCORPIONSの新作はプロデューサーであるMikael Nord AnderssonとMartin Hansenと多くの曲も書いた2015年のRetorn To Foreverと違い、外部の作曲家を使っていないと発言した

Fidelmanは、RHINO BUCKETのギタリストでソングライターとしてキャリアをスタートさせたあと、プロデューサー、エンジニア、ミキサーとしてキャリを積み、初期の頃のRick Rubinに師事した

SCORPIONSの最新作であるReturn To Foreverは、80年代にバンドが作った曲を一部つかっていた。これは2016年にバンドを解雇されたSCORPIONSの長きにわたるドラマーであるJames Kottakとのレコーディングによる最後のアルバムでもある
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MOTORHEADよりSCORPIONSで叩く方が体力的にキツいというのは、本人から聞いて初めて知ることができるような事実ですね。単純な曲のスピードだけでなく、ライヴ時間の長さとか、正確性とかいろんな要素があるってことが分かりました
とりあえずSCORPIONSの新作も今年出るようなので楽しみに待ってみよ~




§ぽっぷびぃと§





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Last updated  2021.02.16 21:00:06
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