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翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

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2024.06.14
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やはり、年配者は、色々な経験をしています。

その経験が、マイナスだと思いません。

経験から、身に付けた気づきや、技法も沢山あります。


創業者からの教えを参考に描きますね。


「創業者の話しは、よく聴け?????」

 

会長故正三(しょうぞう)と車に、乗って

市場をリサーチした時の話しです。

もう、15年以上?

20年になりますかね~。

 

「いいか、最低20回は、攻める市場(出店場所)に出かけよ。

 

よく観察しろ。」と、教えてくれた。

 

そして、昼時にあるレストランで、食事をした。

 

「会長、ナニにしますか?」

 

「エビチリ焼飯にする」と会長が言います。

 

そして、配膳されると、ウェイトレスさんに向かって

 

「エビが、サンプルより少ないですね」

「サンプルには、4匹エビが、乗っているよ。」と。
丁重に言います。

 

と会長が、言うと

「サンプルですから。」と

女性スタッフさんが。

 

「ウソはダメだよー。

だったら,サンプルです。」

と記載するべきだよー。

 

優しい言い方で

対応された。

 

義父であったが、

 

いつも

鋭い解説をして

商いの道を

教えてくださった。

 

感謝の気持ちで

いっぱいです。

 




 

 

そうか、ココでも勉強になる。

 

会長が、大きな目で、キラリと光る眼差しで、

 

「いいか、としあき。自分が考えていること

 

と違った場合

 

普通、怒ったような顔になる。

 

逆なんだよ。

 

優しい顔で、言うのだよ。

 

物静かな言い方するんだ。

 

じぶんが勘違いということもあるからな。

 

そのように、対応しながら、自分を鍛えるのだヨ。」

 

 

 

 

 

と子供を諭すような

 

言い方をする。

 

血のつながりのない親子関係であっても、愛情を注ぎながら、

 

心の経営を教えてくれる。

 

 

 

 

 

先日も、私ごとでありますが、

興奮して、顔色を変えたつもりでは、なかったが

 

ある人を誤解させてしまいました。

 

「静かな言い方で、しゃべれば、

 

しゃべるほど、相手に効く。

 

興奮したり、感情でしゃべれば、

 

自分の負け」

 

「大手企業は、看板があるから、殿様商売すれば良い。

 

中小零細企業は、相手を優しく包む感じで、打ち合わせするのだぞ。」

 

「電話で、商談はするな。誤解の原因になる。」

 

本当に、勉強になった。

 

そして、すぐに、実践するよう努力する。

 

 

 

「いいか、としあき~。

 

心の経営が、あってはじめて、

テクニック論が通用する。

 

いきなり、効率とか、テクニックで

 

商売をしようとすると、

 

一時的に成功したように見えるが

 

長くて3年であろう。

 

なぜこの年寄りのオレ、84歳が

 

わかるか?

 

それはな~、自分でもそうやって

 

失敗したからだよ。」

 

私は、黙って運転するのみでした。

 

「いいか、もう一度、言うぞ。としあきの目的は、何だ?

 

それはな~、会社を安定させることでは、ないか~。

 

全社員が、後1分、後1枚、後1コ、後1つ。

 

経理は、後1枚仕分け伝票を書く。

 

どうしたら、後1円経費が浮くか?社員が、後1分(ぷん)。

 

会社がどうしたら、よくなるか?

 

考える。営業担当は、後1人に声をかけよう。後1枚お勧めしよう。

 

その考えを付けさせる環境は、社長自らの仕事である。」

 

眼に涙が溜まり、運転しづらくなりましたが、

黙ってうなづく私でした。

 

「心の経営にマニュアルはない。すべて、素直に勉強。そして、

経験のみである。」と故会長正三は言って、

 

また

一言付け加えて、

 

「常に、どうしたら、出来るか?

 

これを考えろ。何故失敗したか

 

これも大切だが、

 

どうしたら、もっとよかったか?

 

モット、良い方法は

 

なかったか?

 

この方が、もっと大切である。」

 

と指導してくれました。






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最終更新日  2024.06.14 09:37:32
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