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カテゴリ:「ちびろで」がやってくるまで。
みなさん、こんにちは。
一気に寒さが増したここ数日、みなさんお元気でしょうか? ろできちのおなかは、「かえるのおおさま」のようになってきており 7か月の半ばを迎えております この年になって、初めての妊娠なので わからないことと、不安なことと、驚くことばっかり。 まず、おなかの子がこんなに動くと思わなかった。 「胎動」っていうから、ぴくぴくするくらいなんだろうと思ってたけど、人によって違うんですね。 母なんか「あんた、あんまり動かんやったもん」 … 男性陣にわかるように伝えるなら… 「おなかに魚を飼っている」みたいというか。 その魚ちゃんが次第に大きくなり、アユから鯉くらいになりつつあるというか… 同じ位置にいないので、仕事や家事をしていても、正直びっくりするようなところで動いて立ち止まったりします。 今まで結構順調に来ていたのですが、数日前に感じたことのないような腰と背中の痛み。 でも、仕事は午後から出張が入っていたので、皆に心配されながらも、妊娠したことについて嫌味を言われたりしたので、頑張って出発。 なんとか出張から戻り、帰宅。 心配になって先生に連絡したけど、様子観察となり、その後、痛みはなくなりました。 正直、寒かったのも影響したのかもしれませんね。 無理しないように、と思ってはいても、仕事をするうえで、復帰のめども立たなくなるような仕事の仕方はしたくなくて… それだけ、重要な仕事もさせてもらっているという幸せもあるけれど、それ以上にもっと自分や子供のことを考えなきゃいけなかった。本当に反省です なんで、ここまでがんばったかというと、仕事を体調不良でどうしても休みたくない意地がありました。 最近、同じ部署の子が、妊娠発覚。 直属の上司に「もう、この部署には女はいらないな」と言われました。 私のキャラクター上、目の前で何を言っても平気だと思われたんでしょうねえ 他の上司には「○○ちゃん、もう乳首黒くなってきたやろ~」と言われたり。 確かに、さらっとながしましたけど、2回も同じことを時間差で言われた時は他の女性スタッフに愚痴りました。(やはり、女性はこういうことに敏感) 私は高齢でもあるので、早く子供ほしかったし、私だけ妊娠発覚した時には後任のスタッフへの引き継ぎもキチンとできるようマニュアル化し準備もして、迷惑かけないようにしたつもり。 けど、もう一人となると、人数が少ない分、きつかったんでしょう。 それも、仕事上本当のことでしょう。 出張の日、悔しくて泣きました。 「そんなに痛いの?」とあるスタッフに言われたけど、本当のことは言えませんでした。 実は、つわりがきつくてもう一人の子が休んでたんです。 同じレベルで休めない、とその子より年上の自分。つい、思っちゃいました。 今朝、お休みでゆっくりしてました。 目が覚める前に、ほんの少しだけ夢をみました。 受診にいって、いつもの病院じゃないところで、知らない先生に診察してもらっている私。 おなかの右側を指で先生がはじくと、おなかの子が「いて!いて!」と呟く。 (同年代の方、ゲームセンターの「ワニワニパニック」をご想像ください) 「ここまで大きくなったのに、残念だねえ」 「処置室に今から行きましょう」 あれ?なんで?今反応したのにどういうこと? 看護婦さんが「この間おなか痛かった時になんで早く言わなかったの?」 ベッドに寝かされて、ああ、どうしよう、旦那ちゃんにも義父母にも連絡してない、ああ、どうしよう… そう思ったら、泣きながら目が覚めた。 隣で寝てた旦那ちゃんがびっくりして目を覚まして「もう大丈夫だよ」と背中をさすってくれた。 本当に本当に怖かった。 「おかあさん、もう二度と無理しないで」って、私に見せた夢かも知れない。 あんなに、命のありがたみを感じた経験をしていたくせに、どうして無理しちゃったんだろう。 もう二度と無理しない、と心に決めた朝でした。 ちびろでちゃん、ごめんなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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