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テーマ:ニュース(100166)
カテゴリ:日々、思う事・・・
世襲候補の立候補制限と言うが、一体どんな理由をもって正当化するおつもりなのかしら。明らかに憲法上認められている「被選挙権」への侵害だと思うんだけど、違うのか。
世襲だろうと何だろうと、有能な人が国会議員になればいい話しで、しかも選ぶのは私たち「有権者」なのだから、そんな制限は必要ない。それとも私たち「有権者」が愚劣で頭が悪いからどんな候補者かも解らずに「世襲候補に投票するだろう」とでも思っているのか。 そもそも、世襲候補よりもタレント候補をなんとかしろと。大仁田元議員や横峯議員など、本当に国会に送り出して日本に国益を齎す国会議員たりえる(たりえた)のか。 この問題は、有権者の良識の問題。それを誰かが判断して規制を行う様な類の話ではないはず。世襲だろうと何だろうと、日本国の国益になり得る候補者を探して来いと言いたいし、我々有権者は、一票の重さを考えていかなくていけないのだろうと思う。 「憲法違反」「仕事見て」=二世の閣僚から異論-立候補制限(時事通信) 次期衆院選のマニフェスト(政権公約)作成に当たる自民党の菅義偉選対副委員長が国政選挙での世襲候補の立候補制限を唱えていることについて、21日午前の閣議後の記者会見で、閣僚から異論が相次いだ。 鳩山邦夫総務相は「職業選択の自由に反することだ」と批判、森英介法相は「世襲だから直ちにいけないというのは全く不合理」と不快感を露わにし、小渕優子少子化担当相は「仕事の内容を見てほしい」と強調した。さらに、塩谷立文部科学相、金子一義国土交通相もそれぞれ「制限は憲法違反」「意味のある議論ではない」と異論を述べた。これら5閣僚はいずれも二、三世議員。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月22日 11時00分42秒
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