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テーマ:政治について(20202)
カテゴリ:民主党
【鳩山新代表】小沢氏が筆頭代表代行 岡田氏は幹事長に(産経新聞)
民主党の鳩山由紀夫新代表は17日夜、新執行部の人事を発表した。代表選で争った岡田克也副代表を幹事長に起用、小沢一郎前代表は筆頭代表代行に就任し、選挙対策の指揮を執ることになった。菅直人氏と輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長は代表代行を続投する。西松建設の違法献金事件で打撃を受けた党勢の挽回(ばんかい)を目指すとみられるが、小沢氏の処遇が世論に受け入れられるかは不透明だ。 鳩山氏は17日夜、党本部で記者団の取材に応じ、岡田氏の幹事長起用の理由を「代表選で見事な戦いをした。岡田氏を支持する全国の方や議員がおり、挙党一致態勢を作り上げることが大事だ」と説明した。小沢氏については「衆院補選や参院選に連戦連勝し、民主党を強い態勢に導いた。選挙をこれからも担っていただきたい」と強調した。 同席した岡田氏は「菅氏が代表当時に幹事長を務めており2回目となる。新代表をしっかり支えていく」と表明。小沢氏は「新代表のもとで政権交代に向け、今まで以上に一生懸命頑張っていきたい」と述べ、挙党態勢を強調した。 鳩山氏は今回の執行部人事で、代表選で生じた党内の亀裂を修復するため、小沢氏、菅氏との「トロイカ体制」に岡田氏を加え、集団指導体制の強化を狙ったとみられる。また、衆院任期満了まで4カ月を切っている上、国会で平成21年度補正予算案を審議中であることを考慮し、大幅な人事刷新は見送った。 民主党は、小沢氏が代表に就任した18年以降、19年の参院選で躍進した実績を背景に、選挙対策や国会運営で「小沢頼り」の色合いが濃い。その一方で、次期衆院選への事件の影響を最小限にとどめるために、「小沢色」の排除を求める声も根強く、党内の2つの勢力の板挟みとなった鳩山氏は就任早々に難しい人事を迫られたといえる。 ただ、小沢氏を代表代行に処遇したことで「民意とのズレ」が増幅し、党勢回復が狙い通り達成できない可能性がある。加えて党再生のイメージを世論に印象づけられず、代表交代による政権交代実現への機運がしぼむことも懸念される。 民主党は19日にも両院議員総会を開く予定。鳩山氏はここで執行部人事について「挙党態勢の構築」と「政権交代実現」の両立を目指したことを説明し、了承を求める考えだ。 サポーターや党員を代表選挙から排除した時点で読めていたとはいえ、「これで良いのか?」と問わずにはいられない。いったい、何がしたかったのか。次期総選挙に向けたポーズでしかなかったのか。代表戦以前と以後で、役員の名前がまったく変わっていないのは、どういうことなのだろう。 こんな茶番をみて支持率が上がったという報道まで出る始末(毎日新聞・世論調査) 小沢氏の秘書が逮捕されたが説明責任を果たしていない。しかし、これだけで言うのであれば「政治の腐敗」ではなく「政治家の腐敗」である。しかし、それをまったく党内で浄化出来ないと言うのであれば、少なくとも「党内の腐敗」は、止められない所まで来ているのだと。自民党を批判できる立場には無いと言わざるを得ない。 民主党は終わった政党だと、改めて認識させて頂きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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