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カテゴリ:僕達のミッション
昨日、 「僕たち(労働者)は、社長(経営者)に日報を書きます。 そして、ビッシャビシャにツメられます」 「社長(経営者)も、株主・銀行(投資家)に日報を書きます。 そして、バッスバスにツメられます」 と書きました。 これって「株式会社制度」なんだよね。 投資家・経営者・労働者の3名。 でも、投資家は、誰にも日報書かなくていいのか。いいなあ。 ーーーーーーーーーーー 一般的には、 カネ持っている奴が偉い、 なんて、あまり良い印象を持たないかもしれない。 でも、資本主義は、 「人類資源の最適配分を行うにはどうしたらよいか」 という疑問から始まった考え方です。 「指導者とその他」の一元的関係ではなく、 個々の人間が持つそれぞれ異なる欲求や得意分野に着目し、 それらを最大限引き出し、役割分担することで、 最適効率を実現しよう、という主義。 とっても人間くさい考え方。 だから、シュンペイターの起業家論は、 起業家の自己実現欲求を社会的に効率的に取り入れることで、 全体成長に寄与させましょう、といっている、と理解しています。 この「役割分担」の考えに基づくと・・・、 株式会社制度は、 ・おカネを出せないけど、不器用な人 = 投資家 ・おカネは出せないけど、メチャ器用な人 = 労働者 ・中でも、仲間をまとめたり、世話が上手な人 = 経営者 のパワーバランスで成立している、っていえるよね。 よって、 投資家 > (経営者) > 労働者 なんて隷属関係ではなく、 投資家 ⇔ 労働者 (相互依存) 3者が対等な関係が、本来的な関係じゃないんかな。理論上。 僕は、 個々人が、異なるビヘイビア・志向・能力を認められる、 そんな考え方が、とても大好きです。 理由: 1、だって、認められると、嬉しいから 2、僕一人だけだと、ショボイんだけど、 僕だって、誰か異なる能力を持つ人とチームを組むことによって、 何かできるかもしれないって思えるから。 (そんな簡単じゃないけどね・・・) 僕たちだって、部長にツメられると辛いけど、 たまに褒められたり、認めてくれたりしたら、嬉しいじゃないですか。 やる気出て、ちょっと頑張ったりしちゃうじゃないですか。 褒めてくれたら、いいのになあ。 でも、株式会社制度の中では、 ・投資家が、労働者へ感謝・尊敬する ・労働者が、投資家へ感謝・尊敬する あんまり聞かないよね・・・。 じゃあ、どのくらいやってくれたら、 投資家は、「よくやってくれましたね、ありがとう~」 と感謝したらいいのかな? 逆に、僕たち労働者は、 どれくらい株主(投資家)に報いてあげたらいいのかな? 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/02/01 08:44:48 PM
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