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社長室 業務日誌

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2004/05/26
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カテゴリ:僕達のミッション

昨日、

「僕たち(労働者)は、社長(経営者)に日報を書きます。
 そして、ビッシャビシャにツメられます」

「社長(経営者)も、株主・銀行(投資家)に日報を書きます。
 そして、バッスバスにツメられます」

と書きました。

これって「株式会社制度」なんだよね。
投資家・経営者・労働者の3名。

でも、投資家は、誰にも日報書かなくていいのか。いいなあ。

ーーーーーーーーーーー

一般的には、
カネ持っている奴が偉い、
なんて、あまり良い印象を持たないかもしれない。

でも、資本主義は、
「人類資源の最適配分を行うにはどうしたらよいか」
という疑問から始まった考え方です。

「指導者とその他」の一元的関係ではなく、
個々の人間が持つそれぞれ異なる欲求や得意分野に着目し、
それらを最大限引き出し、役割分担することで、
最適効率を実現しよう、という主義。

とっても人間くさい考え方。

だから、シュンペイターの起業家論は、
起業家の自己実現欲求を社会的に効率的に取り入れることで、
全体成長に寄与させましょう、といっている、と理解しています。

この「役割分担」の考えに基づくと・・・、

株式会社制度は、

・おカネを出せないけど、不器用な人       = 投資家
・おカネは出せないけど、メチャ器用な人    = 労働者
・中でも、仲間をまとめたり、世話が上手な人 = 経営者

のパワーバランスで成立している、っていえるよね。

よって、

 投資家 > (経営者) > 労働者

なんて隷属関係ではなく、

 投資家 ⇔ 労働者 (相互依存)

3者が対等な関係が、本来的な関係じゃないんかな。理論上。

僕は、
個々人が、異なるビヘイビア・志向・能力を認められる、
そんな考え方が、とても大好きです。

理由:
1、だって、認められると、嬉しいから
2、僕一人だけだと、ショボイんだけど、
  僕だって、誰か異なる能力を持つ人とチームを組むことによって、
  何かできるかもしれないって思えるから。
  (そんな簡単じゃないけどね・・・)

僕たちだって、部長にツメられると辛いけど、
たまに褒められたり、認めてくれたりしたら、嬉しいじゃないですか。
やる気出て、ちょっと頑張ったりしちゃうじゃないですか。

褒めてくれたら、いいのになあ。

でも、株式会社制度の中では、

 ・投資家が、労働者へ感謝・尊敬する
 ・労働者が、投資家へ感謝・尊敬する

あんまり聞かないよね・・・。

じゃあ、どのくらいやってくれたら、
投資家は、「よくやってくれましたね、ありがとう~」
と感謝したらいいのかな? 

逆に、僕たち労働者は、
どれくらい株主(投資家)に報いてあげたらいいのかな? 

以上






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Last updated  2010/02/01 08:44:48 PM
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