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カテゴリ:資本家と労働者
一流のバンカー(クライアント・カバー)は、 自分の年収の10倍の手数料収入を稼ぐそうだ。 つまり、そんな手数料の入るディールをクローズするそうだ。 手数料を平均で2%と固定した場合、 1,000万もらってる人は、 年間で、ディール総額50億円をクローズする。 ・・・なんか出来そうな気がする。 3,000万もらってる人は、 年間で、ディール総額150億円をクローズする。 ・・・ちょっと頑張らないとできなそう。 その儲けの中から、 自分のチームメンバーやバックオフィスの給料も賄う。 ―――――――――― TV局の一流プロデューサーは年収2,000万円だそうだ。 (一流とは、その人がいれば、 ヒットするTV番組がつくれる、というプロな人) バンカーの手数料収入は、 粗利益100%だから、粗利益ベースで比較してみよう。 つまり、一流のTVプロデューサーは、 2億円の粗利益を会社にもたらしているんだろう。 そんな一流の彼(彼女)は恐らく年1回、 以下のようなP/Lを叩き出せる 企画立上げ・スポンサー獲得・メンバーとりまとめ を全部仕切って、やっちゃうんだろう。 売上 2億円(約4,000万円×4~5社/3ヶ月) 費用 1億円(制作費、役者・自分達の給料など) 営業利益 1億円 (※イメージ) 彼は、クリエイティビティだけでなく、 会計的能力に優れ、 交渉力まで有しているんだろう。 そして、人をとりまとめる力まで持っている。 やっぱり、この人は2,000万円もらう価値がある、と思う。 そして、彼らは全て労働者である。 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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