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カテゴリ:情報サービス事業者として
最初は、マーケットプレイスなんて存在しなかった。 僕達の先輩は、最初にまず「売手」を連れてきた。 僕は入社してなかった頃の話だから、よく知らないんだけど、 頭を下げて、汗をかいて、声を枯らせて(?)・・・呼んできた。 結果、とても素晴らしい=商売のセンス溢れる=売れまくる店舗さんが続々と集まった。 さて、そのとき、僕達の先輩はどんな風なセリフで勧誘したのだろうか? (a) 「お願いだから、出店してくださいよ~」 x<y (b) 「まあ、出させてやってもいいよ」 x>y (c) 「僕達と一緒にチャレンジしましょうよ!」 x≒y (※但し、x:僕達、 y:店舗さん) 恐らく、(c)に近いセリフだったに違いない。 ちょっと考えてみると非常に意外な答えなのだが、 (a)(b)だと、xだけが頑張って、yに貢献します、 という関係性が前提となってしまう。 xがバリューを流し込み、yは受身の状態。 という関係性ができ上がってしまう。 意外でしょ? 詳しく見てみよう。 まず(b)だと、 yが頑張るようで、 実はxだけがバリューを”流し込む”形が前提となっている。 yは受身でポカーンとしててもいい。 だから、xがいばれる理由となっている。 一方(a)は、 一回お試しで出店してもらえても、効果がないとすぐにやめちゃう。 だから、xはバリューを流し込み、yは待ってる形となる。 唯一、(c)だけが、yを能動化するセリフなんだよね。 「この場所、この機会を使って、自分でお客様をとりにいくんだ!」 と思わせる唯一の魔法の言葉。 また、なーんにもない僕達は、 流し込むものがないからこそ(c)と言わざるを得なかった、 なんて事情もあるんだろう。 それに、僕達が若い世代だったという背景もあるかも知れない。 若い世代が上の世代を口説くには、常に情熱・エネルギーだからだ。 『yが能動化した』 この現象が、無から有を生み出した真相だと、僕は思う。 それに加えて、その後、僕達も目の前のyと 本当に一緒に頑張ったことが、成功の要因なんだと思う。 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/02/02 10:05:07 AM
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