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社長室 業務日誌

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2004/10/27
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カテゴリ:勝つということ

「勝つ」って何だろう? 

 ・何に勝ったら、勝ちなのか? 
  己か? それとも敵? 
  その敵とは、目の前の? もしくはまだ見ぬ大きな敵? 

もう一度、ちゃんと考えてみよう。
これが整理できてないと、いつまで経っても安眠できない。


―――――――――――――――――――――


Q、「勝つ」って何だろう? 
   具体的にどのような状態を指せば、勝ちなのか?


―――――――――――――――――――――


よーし、徹底的に考えるぞ。

(問題)下記はどちらの勝ちでしょうか? 

 Q1、立命館3-1同志社
 A1、立命館の勝ち。
     (理由)野球の試合だから。そういうルールだから。

じゃあ、これは? 

 Q2、A.ホースト ○ 規定により勝利 × サップ
     (サップが圧勝KOしたが、負傷により決勝進出を断念。
       規定により、ホーストが決勝進出)
 A2、ホーストの勝ち。
     (理由)ルール上、そういう状態になった場合、
          そう処理し、記録する。と書いてあるから。
  ※少々古い話ですが・・・、僕的にはサップの勝ち。
    僕は、格闘技を
    「この瞬間にどちらが強かったか」という観点から見ているから。
    ルール上、ホーストの勝ちと処理されて大会は進められただけ。
    しかしながら、意見は割れる所だろう。

 Q3、ベンチャー企業 やりがい-楽チン 公務員
 A3、どっちが勝ちなのか、一概には言えない。
     (理由)その人の価値観によるから。
          仮に「楽チン対決」だったら、解答は明白。

 Q4、楽天 ●●-×× ライブドア
 A4、うーん、、、楽天かなァ。。。
     (理由)なんか、どうでもいい。。。


―――――――――――――――――――――


上記4問が適切な事例かは不明だが、以下の仮説が挙げられる。


(仮説)
少なくとも、関係者全員がシンプルに勝負の結果を認め、
「優劣」の判定までもスムーズに受容するケースは、

 (1)どのような状態が勝ちか、明確にルールに規定されている場合
 (2)「例外規定」の適用なく、勝負がついている場合
 (3)”これは勝負なんです”と勝負する前から公知され、
     自他共に”勝負”であると認識され、臨んでいる場合
     (後から、他人がゴチャゴチャいっても収拾つかず)
 (4)「ワンタイム」である場合=再対決が現実的ではない場合
     (今後も両者とも存続し、いつでも対決・比較される場合、
       その勝負をゴチャゴチャ言うのは無意味)


(仮説を適用しようとする対象の事実)
ビジネスの世界では、
 ・勝敗が明確に事前に規定されていないし、
 ・判断局面は、極めて多面的・多角的であるし、
 ・誰が「敵=勝つべき相手」なのか不明確
   (市場がまだ小さい場合、参入企業同士が敵というより、
    その市場が食わんとするオールドエコノミーが敵だったりする)
 ・競合企業とは、来年も再来年も、競い合っていくし、
   今、この瞬間で勝っていても、それはそれで無意味


(展開される仮説)
ビジネスの世界においては、
「誰かに勝つ」ことはさして重要ではない。


(新たなる疑問)
じゃあ、一体何をもって「勝つ」なの!? 


―――――――――――――――――――――


(結論)<仮>

Q、「勝つ」って何だろう? 
   具体的にどのような状態を指せば、勝ちなのか?

A、スポーツのように
   「誰かに勝った」という状態は、
   我々の目指す「勝つ」ことにはあたらない。

→ ならば一体、何なのか? 
   明日以降の宿題とする。

以上



 





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Last updated  2010/02/02 05:31:12 PM
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